開幕




・ラストオブアス パート2

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後悔してることその1:殆ど覚えてないから前作をやり直しておけば良かった。一見さんお断りのストーリー。

後悔してることその2:難易度ハードで始めれば良かった。銃撃戦がマジで面白い。

後悔してることその3:始める30分前に某掲示板を覗いたせいで致命的なネタバレを食らった。スレッド名でネタバレするやつ本当に性格がキモい。


・九龍妖魔學園紀

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学園の墓場に隠された謎の遺跡。転校生が次々に行方不明となっている不穏な管理体制。学校を実質支配している生徒会。保健室の先生がチャイナドレスを着た美女。墓場を管理してる男が包帯巻きすぎ。真夜中に屋上から見下ろす黒ずくめの男。
もう詰め込みすぎ。主人公が転校することになった天香学園は、あまりにも次から次へとツッコミ待ちの面白要素が出てくるので愉快すぎる。
そうした世界観はとても気に入ったけど、ストーリーとRPGのパートがあんまり面白くないからやる気が出ない。


・ベヨネッタ

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うん、やっぱりベヨネッタは最高に面白い。
1年前に久しぶりにベヨネッタ2をプレイしたときは、「あれ?ベヨネッタってこんなに心が踊らないゲームだったけ?」とこのシリーズに対する不信感を抱いたけど、単純に2が平凡なだけだった。初代は至高のアクションゲーム。
ベヨネッタ2の方がアクションのキレが上がっているのは間違いないけど、魔力を消費して召喚攻撃が使えるようになったことで戦闘が大味になってしまったし(初代はダメージを受けると魔力を失うけど2はその仕様が無くなっているのも拍車をかけてる)、傲慢で憎たらしい天使をボコボコにすることが痛快だったのに敵の嫌味な感じも薄れたし、何より変態魔女だった主人公のベヨネッタが普通の女になってしまった。
過剰なQTEが控え目になったり、全く関係ない割に冗長で無駄に難しかったシューティングやバイクステージなどが省かれてテンポが上がったり、魔力の仕様やベヨネッタのキャラについても万人が遊びやすくするための配慮で、前作の癖が消えた2の方が間違いなく取っつきやすいし完成度は上だけど、そういう粗っぽさを含めてベヨネッタは魅力的なゲームだったんだなぁと、初代をプレイしながら思った。


・遊戯王ゼアル

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遊戯王のアニメシリーズ第4弾。「かっとびんぐ!」という謎の単語が口癖の少年が主人公。7話まで見た。
面白い!遊戯王のアニメの面白いところは、デュエルを通して、キャラの人間性を表現したりちょっとしたメッセージを発信したりするところだけど、中々に高いレベルで今回もそれをやってくれる。
アークファイブの主人公は「デュエルでみんなを笑顔に」という主張が押し付けがましかったけど、今回の主人公の信念は「自分を諦めない。自分自身を信じ続ける」という自分の中で完結しているものなので、とても共感しやすい。
「かっとびんぐ!」という口癖は、どんな困難でも諦めずに前へ踏み出すことを意味しているらしい。非常に分かりにくい。
今のところかなり好印象なので、今回も多分最後まで見ると思う。


・魔法少女まどかマギカ

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最後まで見た。女の子が魔法少女になるまでの物語。
最終的に主人公は魔法少女になったけど、スケールが違った。魔法少女の成れの果てが討ち倒すべき存在の魔女であるというループを壊すために新たな法則を作り上げて、そのシステムに自分を溶け込ませた。
そのため主人公はただの永久機関となり、自分が存在していた記録や記憶も消滅してしまった。
何者かになりたい、と主人公は願っていたけど、それを認めてくれる人は一人を除いて誰もいない。どころか、自分自身がこの世にいた証明すらもはや存在しない。
死すら生温く見えるほどの残酷な仕打ちだが、それでも主人公は魔法少女の救済を願ったわけで、まさしく究極の利他精神。
ヒーローの定義とは、誰かのために戦えるかどうかだと俺は思っているけど、主人公は紛れもなく真の救済者だった。


・ヤクルトの話

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シーズン開幕。開幕戦は1勝2敗で負け越し。
うーん、野球を観れるだけでも嬉しいなんて綺麗な感情は俺の捻くれた脳内からは生み出されないので、とにかく勝って欲しかった。
相変わらず守備と投手が弱いし、打線は強いように見えて負けてる時は脆いし、相変わらずだなぁという開幕カードだったけど、最初だけで判断できないのがペナントシーズンなので、ここからの頑張りに期待したい。