前作よりショボい
PS4とXbox Oneのアクションゲーム。開発はIOインタラクティブ。
スーツを着たハゲが主人公のステルスゲーム。
とりあえず明らかに前作よりクオリティが落ちている。吹き替えは無くなってるし、ムービーが減って一枚絵の紙芝居で補っているし、映像やモーションがショボくなっているし、NPCの人間味が消えてるし(雇い主が目の前で死んでいるのに全く反応しなかったりする)、前作が売れなかったためか今作から販売がスクエニからワーナーへと変わったが、急ごしらえを感じずにはいられない作りが目立つ。
とは言えマップの作り込みは相変わらずで、ギミックやNPCの行動パターンは社会性としてゲームの中に違和感ないまま溶け込んでリアリティを醸し出しており、ヒットマン特有の日常の中に順応してターゲットを暗殺する楽しさはいつも通りだった。
でもシチュエーションが変わっただけで内容は前作とほぼ同じ。ビックリするほど何も変わってない。
前作は久しぶりの箱庭に特化したコンセプト、ハードも二世代飛び越えて超パワーアップ、ということもあって凄まじく進化したヒットマンを楽しめたが、たった1年で内容が殆ど変わらない新作を出されても惰性感が抑えられない。
ヒットマンのステルス性はオンリーワンだから引くことも足すことも出来ないのは仕方ないけど、細かい所をブラッシュアップして欲しいよね。磨かれているどころか、明らかに前作より劣化してるから残念だね。
コメント
コメント一覧 (2)
前作がシリーズの決定版だと思っていたので、ちょっとショック。
今後は今回みたいなマイナーチェンジ路線か、あるいは売れる路線で改良が加えられていくのか。。。
間違ってもどこかのアサシンみたいに副業に浮気しないでほしい。
ヒットマンはステルスが強固なゲームなのでそこら辺は大丈夫じゃないですかね。
割と大きく方向転換したアブソリューションズもステルスありきでしたし。