いっぱいゲームした



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最近全然ゲームの感想書いてないから一気に書く。


・リパブリック

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びんみょー。俯瞰視点と細かなカメラ切り替わりと回りくどいアクションによりとんでもなく操作性が悪いし、テンポもトロい。
監視カメラを通して無力な主人公を助けるというストーリー設定なので、この構造はゲームの核であり、同時にゲーム性のキモにもなっているが、面倒くさいものは面倒くさいのだからどうしようもない。


・フォルツァ ホライゾン2

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車ゲーム。レースというよりは実車の感覚を楽しむドライブシミュレーター的な側面の強いフォルツァであるが、今作はオープンワールドの中を自由に走り回れるということで、道を逸れて草むらの真ん中を突っ切たり、オブジェクトをぶっ飛ばしたり、ジャンプでハイになったりと、随分ゲーム的な楽しさのある仕上がりになっていた。
レース的にもオープンワールドは良い方向に働いており、脇道を逸れて強引にショートカットするのが痛快だし、自分でルートを開拓していく自由度がある。一方で、ドライブシミュレーターとしての本分も忘れておらず、一定の範囲内にあるチェックポイントを通らないとならないので、ある程度はキチッと走る事もちゃんと求められる。ここらへんのバランス取りが上手い。
ぶらぶら走ってると急にライバルが現れてレースが始まったり、戦闘機とレースするイベントがあったり、ドリフトやジャンプでポイントを集めるミッションがあったりと、単にタイムを競うだけでなく、多種多様な遊び方があるし、節目節目で盛り上がるイベントを挿入してくるので熱中度は高い。
オープンワールド×海外のゲームという組み合わせからして、自由に遊べるだけの単調なゲームなのではと思ったりもしたが、ちゃんとゲーム側から飽きさせない工夫が仕込んであって楽しませてくれる。気に入った。


・スターフォックス ゼロ

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面白かった。これはまた別で書く。


・実況パワフルプロ野球 2016

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ゴールデンウィークのスワローズはそこそこ良い調子だった。おかげでパワプロも捗る。いやー、パワプロ楽しいなー。何か大きなゴールがあるわけじゃないけど、適当にマイライフやって、適当にサクセスやって、適当にパワフェスやって、適当に遊んでいるのが本当に楽しい。
特に熱いのがパワフェスね。雑魚自軍メンバー、相手は歴代のサクセスチーム、厳しい固定コンフィグ、負ければ終わりのトーナメント、勝ち進むごとにどんどん強くなる難易度曲線、と、かなり本気でプレイヤーに挑んでくるので燃える。
かと言って完全にテクニックに特化したモードではなく、倒した相手からメンバーを貰えたり、試合をこなすごとに経験値やアイテムが手に入って次に引き継げたりと、地道に積み重ねていくRPG的な楽しみがあるから、根気良く続けて行けば何とかなると希望が持てるのも良い。
ちなみに俺は3回挑戦したが、3回戦で毎回負けてる。ロックオンがないので全く打てまへん。


・バイオハザード6

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サーバーが悪いのか人がいないのか知らないけど、オンラインで全然人が来ないんだよね。バイオ5と違ってそこまでコープ特化というゲームデザインでもないので、一人でやっても面白いけど、何回もクリアーしたゲームだからオンラインじゃないと飽きる。


・ディヴィニティ オリジナル シン

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とある街で殺人事件が発生した。殺されたのはお偉い議員さんらしい。早速調査のために街にやって来た主人公たちを、猫に化けたおじさんが出迎えてくれた。まずは軍団長に会えとのこと。しかし、このゲームは目的がマーカーで示されないので軍団長とやらがどこにいるのか分からない。
なので適当に歩き回っていると、船着き場で燃え盛る船を発見する。船員が一生懸命に水をかけているが消えないので、レインの巻物を使って雨を降らしてやる。火は消化した。船員から感謝された。ついでに仕事をクビになったから斡旋してくれと厚かましく頼まれた。
でもその仕事がどこにあるのか分からないので、また適当に歩き回っていると、喋る生首ショーが開催されている現場に遭遇する。生首に伝えたい事があるから人気のいないところに連れて行ってくれと頼まれるが、周りには見物人が沢山いる。その近くにはステージがあって自分で演じることができ、これを利用して観客を引き付けられるのではないかと思ったが、演目には台本が必要だから図書室に行けと管理人に言われてしまう。当然、図書室が何処にあるのかは分からない。
なのでまた適当に歩き回っていると、酒場に到着する。ここが殺人事件が起きた場所らしい。しかし現場の部屋には衛兵が立ち塞がっており、軍団長の指示がない限り立ち入りは許さないと言われてしまう。しかし軍団長の場所はやっぱり分からない。
なのでまた適当に歩き回っていると、葬儀屋の家を見つける。葬儀屋の男は凄く挙動不審だった。何でも彼は殺された議員を埋葬したらしい。怪しいな、と思い、無人の一階の部屋を荒らしていると、手帳を発見する。そこには遺体に関する情報が記載されており、興味深い4人の名前が書かれていた。エスメラルダ、セシル、オーレリウス、エヴィリン。
でも、こいつらが容疑者なのか、また、何処にいるのかやっぱり分からないので、また適当に歩き回っていたら、墓を発見。墓石を確認すると、ここに議員が埋葬されたとある。近くにあったシャベルを使い、土を掘ると、議員の遺体の代わりに羊が埋葬されていた。どうやら、遺体があると都合の悪い人間が持ち去ったらしい。
でも、誰が持ち去ったか分からないのでやっぱり適当に歩き回っていると、あのエスメラルダの家を発見。保護に付いている衛兵によると、彼女は第一容疑者であり、議員と婚姻していながら他の男と関係を持っており、痴情のもつれが殺人に繋がったのではないかともっぱら疑われているらしい。
エスメラルダと話すことはでき、色々とカマをかけてみたが、大して情報は引き出せず。仕方ないので二階に上がると、宝箱の中に臭う下着が大切に保管されていて俺の印象に残った。
そろそろ、このゲームの進め方が分かってくる。情報を整理して、ある程度頭を捻ってみる。もしかして、墓の周りにいた動物が何か知っているのではないかと思い、動物と喋れるアビリティをセットして、墓に赴く。案の定、犬が殺された議員の事を良く知っていた。そして、殺人犯に強い恨みを抱いていた。生前、可愛がってもらっていたらしい。疑いのある者の臭いの付いたアイテムを持っていたら嗅がせてくれと犬に頼まれる。もしそれに、議員の臭いが付いていたらそいつが犯人だと。
俺はピンと来た。エスメラルダの家に行く。二階の宝箱の中にあった臭う下着を拝借。犬の元に持って行き、嗅いでもらう。花と石鹸の嫌な臭いがするだけで議員の臭いはしないと言われた。こいつは犯人じゃないってこと?
市長の家を見つける。市長の名前はセシル。つまり、葬儀屋の手帳に書かれていた名前であり、疑わしき人物の一人だ。こいつの部屋を探しまわる。しかし、臭いのあるアイテムが見つからない。怪しいのは鍵のかかった部屋。鍵はツボの近くにあるが、市長と奥さんが目を光らせている。なので、パーティを3つに分断させて、それぞれが二人を会話に巻き込む。会話している間に鍵を盗み出し、部屋に入ってタンスの中から臭いのキツいブーツをゲット。しかし犬によると議員の臭いはないらしい。こいつも犯人じゃない。のか?
そうこうしている間に、ようやく軍団長の家に辿り着く。話をし、犯行現場に立ち入る許可を得る。つうかこいつ例の手帳にあったオーレリウスじゃん。いつもの要領で臭いのついたコートもゲット。
犬の前に酒場に直行。早速現場に入り、捜索。怪しいのは宝箱だけ。確かロックピックが手持ちにあったので、それを使って宝箱を開けようとするが、できない。何で?開錠のスキルがないから、らしい。でも、アビリティポイントはもうない。じゃあ壊してやろうと思ったが、宝箱の耐久力を見たらHP5万とあって諦める。
まだ道はある。犬の元に行き、臭いを嗅がせる。またも議員の臭いはないとのこと。犬が本当に正しいのであれば、逆算的に犯人はエヴィリンということになるが。

エヴィリンは街唯一の診療所で働く助手だった。最近、とある石を手に入れたことで死にかけの人間を復活させるほどの力を得たと診療所の主であるセリロンは言う。
診療室に行くと、エヴィリンは修羅場を迎えていた。二人の死にかけの患者がベッドに寝ているが、石の力は一度に一回まで有効で、どちらかを諦めなくてはならないらしい。その選択を、俺に求めてきた。
うーん、どうしようかな。じゃあ若い人の方で、と、選択して、エヴィリンが石を使う。すると、石から閃光が発し、次の瞬間、主人公たちは全く別の空間にいた。は?唐突すぎてキョトンとする俺。
近くにいたインプに話しかけたところ、ここは時空の狭間らしい。いや意味が分からないっす。望遠鏡を見てみろと言われたので、覗いてみると、ブラックホールのような空間の歪みの先に黒いドラゴンが滑空している。既に時間の収縮は始まっており、黒いドラゴンによって、もうすぐこの世界は滅びを迎える、という話を時の巫女から聞く。それを止めるためにはスターストーンという石が必要で、地上の何処かにあるから探して欲しいと言われる。は、はぁ。
地上に戻り、猫のおじさんから経緯を詳しく教えられる。ついでに、ピラミッド型のワープ装置をくれた。対となる装置のもとにワープできるらしいが、もう一つはどこに置いたか忘れたらしい。要するに、使ってみればそこに装置があるって事でしょ?
ワープした場所は風呂場で、女の人が入浴中だった。どうやら、猫おじさんは変態だったらしい。女の人に勝手に人の風呂場に入るなんて非常識だと至極真っ当な事を言われ、適当に反論するが、じゃあどっちが正しいか決めましょうと、言われる。
よーし、良いだろう。準備は良いか?最初はグー!ジャンケン、ポン!マジです。この世界は意見の相違があるとジャンケンで正しいかどうか決めるんです。ジャンケンは正義です。
大分脱線したが、再びエヴィリンの元に向かう。現時点で一番怪しいのはこいつだ。しかし、どんなに探しても臭いのついた着衣が見つからない。
一旦診療所の庭に出る。庭に墓がある。庭に、墓?怪しい。どう考えても。しかも墓の前の土が異様に盛り上がっている。ここに盗んだ議員の遺体を埋めているんじゃないか?
シャベルを手に取る。土を掘る。いよいよ核心に迫って来た。
次の瞬間、パーティは全員爆死した。どうやら地面には爆弾が埋め込まれていたらしい。脈絡が無さ過ぎて笑いが止まらない。

ここまでで、大体7時間。最初のチュートリアルを除いて全く戦っていない事に気付いた俺は、街の外に出ることにした。
当然、外には敵がウヨウヨしている。早速ゾンビが出て来た。なんか攻撃するたびに毒を出してくる。しかも自分で出した毒で自分が毒になって自己回復するという面倒な事をしてくる。しかし、毒は良く燃える。毒のガスが舞っているところにフレア。そして、大爆発。一網打尽。
基本的に、敵はあらかじめどこにいるか見えるが、たまに突然湧き出てくるのが困りもの。背後からいきなりゾンビがこんにちわ。前方の離れたところには弓矢を装備したアンデッドが多数。しかも爆弾を抱えたゾンビもいる。これはヤバい。
とりあえずオイルを近くのゾンビにばら撒く。そこにフレアで引火。炎上状態に。さらに接近ファイターで囲む。まずはこいつらを始末しよう。
ところが、敵の毒の霧で全員が毒状態になってしまう。しかも雨が降っているためかオイルで燃えている箇所に黒煙が発生し、敵の姿が見えず攻撃が当たらない。さらに自演毒で敵はリジェネ状態。ヤバい。なんかヤバい。
敵の弓の猛攻が止まらない。転倒効果のある弓を撃たれ、ガードナーが転倒状態に。ガードが防がれ完全に的当て状態。ヤバい。凄くヤバい。
しかも気付いたらボマーがもう目の前まで迫っている。ヤバすぎる。速やかに、ボマーから、目の前のゾンビから、そして毒の霧から離れなくては。しかし移動でもアビリティポイントは消費する。攻撃を止めて移動している余裕はもはやない。そもそも少し移動したところで直ぐに追い付かれるのがオチだ。どうする、どうする。
思い付いた。さっき貰ったワープ装置、これを使うんだ。スキルスロットにワープ装置をセット。対となる装置をできるだけ遠くに投げる。そして、装置を起動。パーティ全員が一斉に霧とボマーと接近アンデッドから逃れ、そして弓矢アンデッドの近くへ。装置はここに投げていたのさ。さぁ反撃。
ファイターで突進。回転切り。アーチャーの乱れ撃ち。そしてプチメテオ。弓矢アンデッドを一気に粉砕。
なんて事をしてる間にボマーが魔法使いキャラの元に寄ってきた。やめてくれー!蘇生させるのも一苦労なんだこのゲームは。
爆発は、しなかった。どうやら、雨のおかげで起爆が失敗したらしい。
結局、何気ない雑魚戦に30分もかかった。でも、全員生きていて何よりだ。戦闘が終わったらすかさず全員の体力を全回復。もちろんセーブは絶対必須。回復スキルがちゃんとチャージされたのを確認してから、また前に進む。
あれ、目的は何だったけ?先はまだまだ長い。


・パンチライン

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パンツを見ると人類が滅亡するゲーム。オーバーな設定だが、要するにゲームとしては女の子のパンツを見てはいけない。そういう制約をかわしながら、姿が見えない霊魂を操って部屋を弄り回しポルターガイスト現象を起こしつつ、イタズラの連鎖を決めて女の子をコントロールし、目標を達成していく、という内容が面白そうだと思ったが、まさかの非リアルタイム性で全てが台無しに。
オブジェクトに念力をかける度に一時停止し、ポルターガイスト現象や女の子の反応はリアルタイムでなくムービーで処理されるので、全然操作した感がないんだよな。このゲーム性でぶつ切りなのはあり得ないわー。更に付け加えると、一定回数動かすオブジェクトを間違えるとゲームオーバーになるので、気軽にイタズラを楽しめないのも不満。
確かにやってみた感じ、イタズラして遊ぶというよりは如何にピタゴラスイッチの連鎖を作るかというパズル的な側面が強いゲームだったので、リスクを設けているのはまだ納得できる。でも、リアルタイムじゃないのはやっぱりつまらんな。これはあえてそうしたのではなく、単に予算か技術的な問題だろう。
複数の部屋、キャラを跨ってピタゴラスイッチを作る必要があるので、リアルタイムにするのは割と金がかかるんだろうな。基本的にテキストゲーしか作ってない5pbじゃ無理があったか。


・オーバーウォッチ

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少し撃たれたところで死なないし、的はデカいし、トドメを刺さなくても敵が死ぬ直前に攻撃を当てていればキルした事になるし、と、かなり緩い対戦ゲーム。現在βテストが配信中。
FPSではあるが、多種多様な超能力を使った大雑把なアクションなので、徹底した立ち回りや反射神経やエイミング能力がなければどうにもならない、という事はない。ヒーラーで回復に徹したり、工兵で罠やタレットを仕掛けたりと、直接敵を倒さなくても貢献することもできる。ビギナーでも楽しみやすいとても敷居の低いゲーム。
個人的なお気に入りのキャラはトレーサー。ブースト持ちに2丁拳銃という猪突猛進タイプのキャラで、特攻スタイルの俺にはピッタリ。特に高速巻き戻しの特殊能力が楽しすぎる。こいつは使っていて本当に面白い。
でも、多分買わない。


ディヴィニティとパワプロとスターフォックス以外は触り程度しかやってなかったりする。流石に追い付かなくなってきたな。