いろいろ



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>ゲームの話

・ドラクエビルダーズ

次から次へとクエストが出て来てあっさりクリアーできるテンポが小気味良いし、その間にも新しい素材が見つかる→新しいものが作れるようになる→新しい場所に行けるようになる→また新しい素材が(略)、というサイクルが形成されていて止めどきが見つからない。これは中毒性がとても高いね。
よーく考えるとやってることはお使いだし、アクションも単調で、淡白ではあるのだが、クエストの高速回転と矢継ぎ早に起こる新しい発見という怒涛の展開によってそれを気にさせない。
が、なげぇ。勢いに乗ってガンガン進んでるのに全然終わりが見えない。というかまだ半分すら終わってない。実はまだ4、5回しか起動してないんだけど。一度始めたら止まらないんだけど、中々始めるに至らないんだよね。


・いけにえと雪のセツナ

確かに、面倒くさい感じは昔のRPG譲りだった。基本的に悪い意味で。
でも何とかクリアーできた。ストーリーは想像以上にFF10そのまま。


・進撃の巨人

買って初日に少しやって、あー同じことの繰り返しだなーってなってやめて、また久しぶりにやってみたら意外と考えて立ち回る必要があるのが分かって少し面白くなって、でもやっぱりやってることは同じだなーってなるも、何かもうすぐ終わりそうなので惰性でやり続けてる。


・女神転生4 ファイナル

ユーザービリティがなってない。特に戦闘。同じアトラスの幻影異聞録は技にカーソルを合わせるだけで敵との相性が分かったのに、これは技を選択して対象の敵にカーソルを合わせることでようやく弱点かどうか分かるという気だるい仕様。しかも相性一覧を確認するには別枠から一々エネミー図鑑を開く必要があるときた。
如何に敵の弱点を突くかという戦闘システムなのにこれはない。何百回と繰り返す戦闘で一々面倒くさい思いを強いられるのだからフラストレーションが溜まるいっぽう。
でも、前作やってる時には全く気にならなかった事だから、幻影異聞録を知らなかったから何とも思わなかっただろうか。
しかし、俺がこのゲームを買った理由は、幻影異聞録が面白かったからなわけで、その仮定は無意味だわな。


・レインボーシックス

まだ熱が冷めない。これのせいで寝る時間が2時間くらい繰り下がってる。最近はランクマッチにまで手を出した。
でもダークソウルが出たら流石に中断する。


>ドラマの話

・フルハウス

シーズン1で見切りを付けるつもりが既にシーズン2に突入。
キレまくりのギャグ。ちょっといい話にオチを付ける構成の妙。キュートすぎる子供たち。1話24分でまとまってるテンポの良さ。面白い。これは癖になる。
シーズン最初の回や最終回などでも特別な事をやろうとせず、あくまで1話完結に拘っているのも良い。このドラマにおいてはストーリーなんて必要ない。子供たちの成長、タナー一家の結び付きの強さ。それを確認するだけで連続した繋がり、ドラマを感じ取れる。演技じゃなく本当にみんな仲が良さそうで、生きた家族に見える。
タナー一家から目が離せないのでこれは全部見るかも。


・下町ロケット

民放でやってたやつではなくWOWOW制作の。
原作が半沢直樹の人なので、これも弱い立場(町工場)が上(大企業)に倍返しする話なのかと思ったが全然違った。大企業側が分かりやすく浅はかで横柄で悪役っぽく描かれてはいるが、中には思慮の深い人間もいて、しかもそいつにかなりフォーカスが当てられている。ただストーリーを円滑に進めるためだけの存在ではないわけだ。大企業側のトップも、一見傲慢に見えるこだわりの裏にはちゃんとした理由があって、決して悪い人間として描かれていない。
町工場も、大企業も、どちらも目指しているものは同じ。弱い立場のものが下剋上するというカタルシスも見所ではあるが、単なる大企業vs町工場という構図ではなく、ものづくりに懸ける人たちが、夢を追いかける話だった。
特に、町工場の社長の現実を見えてない感じがとても良い。経営は悪化し、受注も減り、銀行から融資を打ち切られ、他社から訴えられ、そんな状況でも、ものづくりのチャレンジをやめない、自分のやりたい事で勝負する、という自己中心的なわがままをぶちまけている姿が輝いている。ものづくりの源とは、作り手の飽くなきエゴだ。
理想と現実の狭間で生まれる葛藤。この題材には良くある話だが、これはひたすら愚直に前向きな姿勢を貫いて、最後に報われる。実際の世の中はそんなに甘くないだろうが、強い信念によって理想が現実を打ち破る話はいつだって夢と希望に満ちていて美しい。
最後のロケットが飛び立つシーン、感動した。


・空飛ぶタイヤ

またWOWOW。これは普通に中小企業が大企業をギャフンと言わせる話。まぁ人間ドラマもそこそこあるけど、話の展開に合わせて都合良く心変わりしているのでそこまで真剣なものではない。
中小企業の追い込まれていく描写をネチっこく描いていたので、その分逆転劇は爽快ではあった。


・変身

これまたWOWOW。WOWOWのドラマは基本的に5話完結だから手っ取り早くて良い。
他人の脳を一部移植したら人間性が変化した人の話。なんか人間性が崩壊していく描写がうだらうだらと長いのにテーマとして言いたい事は最後の方に無理矢理詰め込んでてバランスが悪い。
終盤の恋人の行動とか意味不明だし。なんで普通に警察に電話してるんだよ。


・分身

やっぱりWOWOW。全く同じ顔の自分がもう一人いて、調べていくと自分もオリジナルから作られたコピーだと分かったけど、自分は自分だからこれからも頑張って生きていこうと思いました、って話。
コピーだから自分じゃない、という考え方は分かりやすいけど観念的でいまいちピンと来ないな。自分とは何か、の題材としては微妙。


>ヤクルトの話

まだオープン戦勝ってないらしい。いくらオープン戦とはいえ、最下位だとシーズンの成績も悪くなる傾向があるらしいので、ちょっとは勝ってほしいなと思う。