気になる気になる気になる
『ブラッドボーン オールドハンターズ』
DLCでは盾とか弓とか出るのかー。もう別物だよなー。何度も言ってるが、ブラッドボーンは、ガードや遠距離攻撃などの小細工を排除して真正面からノーガードで敵とぶつかり合うという、迫真めいたバトルを重点に置いたゲームだった。そしてそれは、このゲームのあらゆる要素、陰湿さ極まったダークな世界、血が飛び散るグロテスクな表現、ハードコアなゲームバランス、ハイテンポな音楽、本能のままに向かってくる獣の敵など、全てと繋がって、一つの確固とした世界観を作り上げていた。つまるところそれは死闘感だ。
ブラッドボーンは表面的なゲームじゃない。見た目だとか、難易度だとか、システムだとか、一次元的な要素でコンセプトを表現するのではなく、全ての要素が有機的に繋がり、それぞれ相互に作用して効果を膨らませ、結果として一つの凄いゲームを作り上げている。
だからこそ、薄暗く陰気なヤーナムの世界が、異形な獣が、血飛沫飛び散る戦闘が、大迫力の熱量を持って、迫ってくる。残酷で容赦のない命がけの死闘が、ダイレクトに感情を揺さぶり、昂らせ、純粋な本能を刺激してくる。獣になったのは敵だけではない。コントローラーを握っているプレイヤーもまた、気付かずうちに獣のような野性味に身を委ねているのだ。
そういった確固とした世界観を作り上げる事が出来たのは、作り手側が、足すのではなく、引くことの勇気を持っていたからだ。ソウルシリーズに比べるとガードや遠距離攻撃がない事で戦略性の幅は狭まってるし、防具の種類もバリエーションに乏しいし、敵も真正面にぶつかり合う配置が多くてレベルデザインが単調だ。だが、テーマを元に要素を取捨選択して、受け身ではなく、自ら踏み込んでいくというスタイルを徹底的に磨き上げたからこそ、このゲームは成立している。
ゲームというのは方向性にそぐわない要素でも、求められているから流行りだから伝統だからと余分なものが肉付けされがちだが、切り詰めなければ、生まれないものもある。それほどタイトに拘らなければ、確固とした世界観は生まれない。ブラッドボーンは、作り手がブレることなく一途に信念を貫いた事で生まれた大傑作だ。
そういう意味で、世界観をぶち壊す装備の登場は冷めるが、DLCはあくまで追加要素だし、本編とは違った側面をという事だろう。
ブラッドボーンは雰囲気だけでなくアクションとしても面白いゲームだし、純粋にゲームとしての幅を広げるというやり方は悪い事ではない。
でも、あの死闘感に満ちた戦いは本当にオンリーワンの体験で、心揺さぶられるものがあっただけに、少し残念な気持ちはある。
11月24日配信。
『ネットハイ』
非リア充らしい主人公がネットでリア充を名乗る連中の嘘を暴いて現実逃避するゲーム。その嘘の暴き方が、SNSなどで個人の情報を集めて特定するというもので、実にネットらしい陰湿さに満ちていて素晴らしい。
出落ちゲーのような気もするが、それで良い。こういうアイディアありきのゲームをもっと出して欲しい。
11月26日発売予定。
『モンスターハンタークロス』
モンハン飽きたけど、今作はアクションが大幅に変わってそうだから気になる。
11月28日発売予定。
『レインボーシックス シージ』
5人それぞれの特性を活かして役割を意識しながら戦うというオンラインは面白そうだが、野良だとハードルは高いな。シングルプレイもないし。
12月10日発売予定。
『シュタインズゲートゼロ』
スピンオフ作品であるなんちゃらダーリンとなんちゃらフェノグラムはスルーしたけど今回は続編らしいし買っとくかー。
元が綺麗に終わってた作品なので付け足し感の強い話になりそうだが、このゲームのキャラと設定は魅力的。
12月10日発売予定。
『フォールアウト4』
海外ではすでに発売されているが、今回もロード時間が長いらしい。
現行機におけるベゼスタのRPGには内容の進化よりもフリーズ・ロード・バグと言ったパフォーマンスの改善を期待していたのだが・・・スカイリムもフォールアウトもせっかく入れる建物やダンジョンが多いのに入り口を潜る度に数十秒のインターバルが挟まるのが苦痛だった。
まあでもロードならまだ良いや。進行不能のバグとフリーズがなければそれで良い。
12月17日発売予定。
『イグジストアーカイヴ』
同日に自由度と物量を押し出してその世界に浸る臨場感を強調するという海外ゲームの権化みたいな作品が出るが、こちらはやたら個性のあるキャラクターとハッタリめいたシナリオと面倒くさいシステムで勝負する実に日本らしいRPG。
同じ日に出るのは都合が良い。どちらのタイプも長所があれば欠点があり、続けてやってると物足りなく感じる事もあるが、交互にやっていけばある程度緩和されそうだ。
12月17日発売予定。
『幻影異聞録シャープFE』
やってる暇ねーよなー。モンハンにシュタゲにRPGと時間のかかりそうなゲームが大量に出るもんな。
優先度は低いが世界観は嫌いじゃないので買うかもしれない。
12月26日発売予定。
DLCでは盾とか弓とか出るのかー。もう別物だよなー。何度も言ってるが、ブラッドボーンは、ガードや遠距離攻撃などの小細工を排除して真正面からノーガードで敵とぶつかり合うという、迫真めいたバトルを重点に置いたゲームだった。そしてそれは、このゲームのあらゆる要素、陰湿さ極まったダークな世界、血が飛び散るグロテスクな表現、ハードコアなゲームバランス、ハイテンポな音楽、本能のままに向かってくる獣の敵など、全てと繋がって、一つの確固とした世界観を作り上げていた。つまるところそれは死闘感だ。
ブラッドボーンは表面的なゲームじゃない。見た目だとか、難易度だとか、システムだとか、一次元的な要素でコンセプトを表現するのではなく、全ての要素が有機的に繋がり、それぞれ相互に作用して効果を膨らませ、結果として一つの凄いゲームを作り上げている。
だからこそ、薄暗く陰気なヤーナムの世界が、異形な獣が、血飛沫飛び散る戦闘が、大迫力の熱量を持って、迫ってくる。残酷で容赦のない命がけの死闘が、ダイレクトに感情を揺さぶり、昂らせ、純粋な本能を刺激してくる。獣になったのは敵だけではない。コントローラーを握っているプレイヤーもまた、気付かずうちに獣のような野性味に身を委ねているのだ。
そういった確固とした世界観を作り上げる事が出来たのは、作り手側が、足すのではなく、引くことの勇気を持っていたからだ。ソウルシリーズに比べるとガードや遠距離攻撃がない事で戦略性の幅は狭まってるし、防具の種類もバリエーションに乏しいし、敵も真正面にぶつかり合う配置が多くてレベルデザインが単調だ。だが、テーマを元に要素を取捨選択して、受け身ではなく、自ら踏み込んでいくというスタイルを徹底的に磨き上げたからこそ、このゲームは成立している。
ゲームというのは方向性にそぐわない要素でも、求められているから流行りだから伝統だからと余分なものが肉付けされがちだが、切り詰めなければ、生まれないものもある。それほどタイトに拘らなければ、確固とした世界観は生まれない。ブラッドボーンは、作り手がブレることなく一途に信念を貫いた事で生まれた大傑作だ。
そういう意味で、世界観をぶち壊す装備の登場は冷めるが、DLCはあくまで追加要素だし、本編とは違った側面をという事だろう。
ブラッドボーンは雰囲気だけでなくアクションとしても面白いゲームだし、純粋にゲームとしての幅を広げるというやり方は悪い事ではない。
でも、あの死闘感に満ちた戦いは本当にオンリーワンの体験で、心揺さぶられるものがあっただけに、少し残念な気持ちはある。
11月24日配信。
『ネットハイ』
非リア充らしい主人公がネットでリア充を名乗る連中の嘘を暴いて現実逃避するゲーム。その嘘の暴き方が、SNSなどで個人の情報を集めて特定するというもので、実にネットらしい陰湿さに満ちていて素晴らしい。
出落ちゲーのような気もするが、それで良い。こういうアイディアありきのゲームをもっと出して欲しい。
11月26日発売予定。
『モンスターハンタークロス』
モンハン飽きたけど、今作はアクションが大幅に変わってそうだから気になる。
11月28日発売予定。
『レインボーシックス シージ』
5人それぞれの特性を活かして役割を意識しながら戦うというオンラインは面白そうだが、野良だとハードルは高いな。シングルプレイもないし。
12月10日発売予定。
『シュタインズゲートゼロ』
スピンオフ作品であるなんちゃらダーリンとなんちゃらフェノグラムはスルーしたけど今回は続編らしいし買っとくかー。
元が綺麗に終わってた作品なので付け足し感の強い話になりそうだが、このゲームのキャラと設定は魅力的。
12月10日発売予定。
『フォールアウト4』
海外ではすでに発売されているが、今回もロード時間が長いらしい。
現行機におけるベゼスタのRPGには内容の進化よりもフリーズ・ロード・バグと言ったパフォーマンスの改善を期待していたのだが・・・スカイリムもフォールアウトもせっかく入れる建物やダンジョンが多いのに入り口を潜る度に数十秒のインターバルが挟まるのが苦痛だった。
まあでもロードならまだ良いや。進行不能のバグとフリーズがなければそれで良い。
12月17日発売予定。
『イグジストアーカイヴ』
同日に自由度と物量を押し出してその世界に浸る臨場感を強調するという海外ゲームの権化みたいな作品が出るが、こちらはやたら個性のあるキャラクターとハッタリめいたシナリオと面倒くさいシステムで勝負する実に日本らしいRPG。
同じ日に出るのは都合が良い。どちらのタイプも長所があれば欠点があり、続けてやってると物足りなく感じる事もあるが、交互にやっていけばある程度緩和されそうだ。
12月17日発売予定。
『幻影異聞録シャープFE』
やってる暇ねーよなー。モンハンにシュタゲにRPGと時間のかかりそうなゲームが大量に出るもんな。
優先度は低いが世界観は嫌いじゃないので買うかもしれない。
12月26日発売予定。
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