物足りん



・ファイナルファンタジー7

朝起きて、歯を磨いて、朝食を済ませて、バイオハザードHDでもやるかと思ってPS3の電源を付けようとしたが蛇のせいでアイテムが尽き果てて瀕死状態になっている事を思い出し手が止まり、何で撃退したのに何の褒美もくれないんだよと愚痴りながらやっぱりドラゴンエイジをやることに決めて、そういえば深夜にPS20周年を記念したカンファレンスが海外であったんだっけかと思い出し、PS4を起動させている間にスマホで馴染みのゲームサイトを開いたところいきなり、ファイナルファンタジー7 PS4で発売!という見出しが目に入り、放心する。
一瞬間を置いたあと、今年最大級の衝撃が俺の全身を走り、頭の中は真っ白、心臓はバクバク胸打ちだし、手はワナワナと刻み続け、震えが止まらず、落ち着け落ち着け俺と呟きながら深呼吸し、意を決してそのページを開く。
ところが、なんかやたらとショボい映像のスクリーンショットが載っていて、というかショボいどころかどう考えてもオリジナルのFF7そのままのあの三頭身のカクカクポリゴンで、え、あれ?まさかこれはと察し、良く考えたら次世代機で大作を2つ動かしてる今のスクエニにFF7のリメイクを作っている余力などあるはずがなく、要するに単に前に発売されたPC版が移植されただけの話で、それを知った俺は静かに目を閉じる。
そして何事もなかったかのようにドラゴンエイジを始めるのであった。


・ダークソウル2 スカラーオブザファーストシン

やっぱり作ってたかー。次世代機版のダークソウル2。DLCを完全収録し、細かなバランス調整、新たなNPCなどが追加されたパーフェクト版のダークソウル2が発売決定。旧世代機でも発売される。
単なる完全版に収まらないバージョンアップがなされているが、更にPS4XboxOneのバージョンはグラフィック向上はもちろんのこと、モンスターの配置も変わっているらしく、プレイ済みでも新鮮な感覚で楽しめそう。灯台にドラゴンが出て来たりなど、新ハードのスペックによって実現できた、ダイナミックなレベルデザインになっているとのこと。
ダークソウル2は二周したしDLCも全て終わらせたが、当然これも買わざるを得ないな。2では一回も魔法使ったことないから、次は魔法プレイでいこう。
2015年4月9日発売予定。


・絶対迎撃ウォーズ

都市を回転させて巨大な敵を撃退するシミュレーションゲーム。
所謂タワーディフェンス系のゲームだと思うが、四方から迫り来る巨大エネミーを相手に都市を守るというシチュエーションが燃えるし、都市にガジェットを配置し要塞都市としてカスタマイズしていくのがとても面白そうだし、4層構造からなるその都市をグルグル回すというシステムは斬新な上に戦略にも繋がってるように見えて惹かれる。
俯瞰視点のカメラだから敵の巨大さはあまり伝わらずに終わりそうだけどね。


・プロジェクトコード月読

殆ど情報がないので何とも言えないが、角川ゲームスが手掛けるシミュレーションRPGかー。なんかつい最近そんなのあった気がするなー。あの狂ったようなゲームシステム。嫌がらせにもほどがあるゲームバランス。ないほうがマシなストーリー。忘れようもない。ナチュラルドクトリン。
続編ではないだろうが、ナチュラルドクトリンのようなシステムありきのゲームを作っているのであれば、大歓迎。そのシステムがナチュラルドクトリンのようにアホみたいに難解で訳が分からなければ、なお大歓迎。
ティアリングサーガといいナチュラルドクトリンといい、角川の作るSRPGは超尖っているので期待したいが、日本神話を題材にしているあたり、今回は世界観重視な気もする。


・プロジェクトコード堕天

こっちはクトゥルフ神話を題材にしたダンジョンRPG。ダンジョンRPGは趣味じゃないが、クトゥルフ神話が舞台なのは気を引かれるな。俺としてはこっちの世界観を月読でやってほしかった。


・夏色ハイスクル★青春白書〜転校初日のオレが幼馴染みと再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の学園生活と赤裸々な恋の行方。〜

予約する時に大変な困難を強いられそうな恋愛アドベンチャーゲーム。タイトルがこのゲームの概要を全て語ってくれている。
しかしそんな事よりも注目なのが恋愛アドベンチャーでオープンワールドという組み合わせ。ようやくこの手のゲームが出て来たかという感じ。
オープンワールドの最大のメリットは臨場感であり、故にこのジャンルはプレイヤーが主人公になりきりやすく、つまるところ女の子に囲まれたハーレムライフをダイレクトに感情移入して体験できるわけで、恋愛アドベンチャーゲームとしてこの組み合わせは最高に相性が良いのは間違いない。
ゲームとしても、シームレスな空間で繰り広げられる学園ものということで、どういう内容になっているのか非常に興味深い。買います。
2015年発売予定。


・wattam

塊魂の人の新作。相変わらず意味不明だった。


・ADR1FT

主観視点で宇宙を舞台にサバイバルするゲーム。映像は凄いし、主観視点による迫力と緊張感も抜群で、等身大の宇宙を体験できそう。


・ヒューマンエレメント

元CODのスタッフがインディースタジオを立ち上げて作ってるゲーム。
面白そうだけど、普通のゾンビシューターという感じは否めない。わざわざインディーでやる必要があることなのかこれ。
2015年発売予定。


・キリングフロア2

ゾンビをひたすらなぎ倒すゲーム。ありがちだがありがちすぎて面白そう。
2015年発売予定。


・ロードオブザフォールン

ダークソウルにインスパイアを受けて作られたダークファンタジー。日本でも発売決定。
されたは良いが、何か思ったよりもダークソウルを安易に真似していてパクり部分のクオリティが低く、独自の部分に関してもあまり上手く機能していないように見える。来年の前半はとてつもないゲームラインナップだし、このゲームの優先順位は低い。
2015年2月11日発売予定。


・トロピコ5

南国の国を発展させるシムシティ系ゲーム。自然が強い舞台なのに発展させていすと都市みたいな国家が生まれるそのギャップは面白い。俺はこういうゲーム絶対合わないけど。
2015年春発売予定。


・戦国無双4-2

エンパイアーズ、猛将伝、の次は続編か。わざわざ続編扱いにしているのだから、個別キャラのストーリー進展に力を入れているのだろう。
戦国無双4の完全版が出たら買おうかなと思ってたけど、無双のストーリーはどうでも良いから、タクティクス要素が強いエンパイアーズ版が出たら考えるか。
2015年2月11日発売予定。


・世界樹と不思議なダンジョン

何故か世界樹の迷宮がローグライクになって登場。世界樹の特徴であるダンジョンに潜ったり下画面にマップが埋められたりと言った部分は不思議なダンジョンと被っているので、正直全くシナジー性が見出せない。職業毎によるスキルと世界樹の世界観でローグライクができるくらいか。なんか地味なコラボだな。
2015年3月5日発売予定。


・ドロートゥデス

スケッチの世界観で殺しあうゲーム。鉛筆の線で描かれたような映像が特徴的で面白いが、何よりもその世界が高校生のいたずら書きによって作られたものである、という設定が良い。高校生の私生活や厨二病な感性が反映されていて、かなりぶっ飛んだ感じになっている。これはかなり良さげだ。
しかしオンライン専用の対戦ゲームと聞いてやる気をなくした。


・エボルヴ

オンライン対戦メインのゲームだが、これは買わざるを得ない。むしろこのゲームに関しては、オンライン対戦メインだからこそ、買わなければならない。何と言ってもモンスターをプレイヤーが操作できるのだから。それだけでなく、人間思考で容赦のない動きをするモンスターとも戦えるのだから。こういうゲーム、ずっと待ってました。
しかしモンスターvs人間のオンライン対戦とか、簡単に思い付きそうなアイディアで引きもあるのにあまり実現されてないのは、結局バランス調整が難しいからなんだろうな。
これに関しても、PS4でαテストの様子を見てたけど、明らかにモンスター側が不利な感じだった。5人の配信見たけど5人とも人間側が勝利してた。
どこまで突き詰めても完全な均衡は無理だろうから、どうせなら人間側が弱い方が良いな。モンスター側は基本的に1人で4人を相手にするリンチ構成で孤独だからその上厳し目に調整されると心が折れる。プレイヤー側は協力プレイみたいなものだから不利で難しい方が燃えると思うんだけどね。
2015年3月5日発売予定。


・バイオハザード リベレーションズ2

エピソード形式でダウンロード版が先行配信だが、俺はパッケージ版を買う。思ったよりダウンロード版から離れてなくて良かった。しかし今作はグロ表現やクリーチャーが何かバタくさいな。
2015年3月12日発売予定。


・ゴジラ

海外ではPS4でも出るらしい。ということはいずれ日本でも発売される可能性は高い。多分追加コンテンツも収録されるだろうし、待つべきか迷う。
体験版やったけど、思った以上に雰囲気があって良かった。アクションゲームとしてはまぁあれだったけど、気にしない。
PS3版は12月18日発売予定。


・映画の話

『Her/世界で一つの彼女』

“人工知能に恋しちゃってあーんなことやこーんなこともしたけど、やっぱ人間が一番だわ”

人工知能と人間が恋愛する話。人間が人工知能に感情を抱いたり、人工知能に感情らしきものが芽生える話は割とあるが、恋愛にまで発展するっていうのは珍しい。
愛さえあれば問題ないという理論と、どこまでいっても機械は機械であるという理論を、どちらにも偏ることなく語っていて、そのぶつかり合いは中々真剣じみていて良かったが、最後があまりにもいい加減すぎる展開でぶち壊し。結論もあやふやな感じで誤魔化していて、締まりがなかった。


『E.T.』

今更ETを見る俺。ETってこんな小さかったんだな。老人とも赤ちゃんとも言えない顔で愛敬がある。と同時にキモい感じもある。親しみやすいエイリアン。バランスが絶妙。あ、首が伸びた。水中で呼吸できたりとか、無駄にギミック満載だな。
それにしても大人の存在感がない。ママ以外の大人は全て半身のみのフォーカスか顔を影で隠している。明らかに意図的だ。ETよりもよっぽど宇宙人に見える。
ETが宇宙に帰りたいみたいな事を言い出す。ボールを念力で回したり、傷付いた指を治癒したり、ビールを飲んで酔い潰れたりと、この辺りから躍動しまくり。
ようやく大人がまともに映される。てっきりハンターかと思ったが、ちゃんとした研究者だった。良心と歴史を持っている。でもこれは子供たちと異星人の友情物語。大人の出る幕はなかった。
最終的にETは宇宙に帰っていった。別れる前、治癒能力を持つ指で傷心の主人公を癒そうとするET。だけど心の痛みは傷と違って簡単には治せない。ベタだけど、前振りがあるだけにこの演出はグッとくる。良い映画だった。


・ヤクルトの話

結局ミコライオは逃し、バリントンはスルーで、ロマンは残留、カーペンターとも交渉中。
いやもっと積極的に外人入れ替えろよと。FAで2人取ったが結局は詰めが甘い。正直成瀬大引レベルならギャンブルでも外人狙って当てた方が上澄みは大きい。カーペンター残留でもあと1人は新外人取るだろうけど、最低でも2人は欲しかった。ミコライオが取れないなら尚更。