気になる気になる




前回、Macでもブートキャンプという機能を使えばラストレムナントが遊べると聞いて歓喜したが、本当にそんなウマイ話があるのかと思ってネットで調べてみる。良く分からないけど、MacにWindows入れるとリソース割かれて通常の半分くらいしかパフォーマンス発揮できなくなるとか、そんな事起きたりしないよな?
調べてみると、ブートキャンプを使ってもリソースを割かれることはないらしいが、そもそもノートMacはゲームに向かないという不穏な文面を幾度となく目にすることになる。
でも俺のMacBookはそんなに型落ちでもないし、ラストレムナントは結構昔のゲームなので、まぁ大丈夫だろうと、最初は余裕しゃくしゃくだった。とりあえずラストレムナントのサイトで動作環境を確かめる。
えーと、なになに・・・インテルコアツーデュオ?ナビダ?ダイレクトテン?
だ、ダメだ。何を言ってるのかさっぱり分からん。そうだった、極度のパソコンオンチである俺にスペックを並び立てられても分かるわけがなかった。
それでも頑張って何とか調べたところ、どうやらMacBookはグラフィックボードという部分がかなり軟弱らしい、ということが分かった。
うーん、なんかこれは、普通に無理っぽいね。流石の俺でもゲームにグラフィック性能が必要なのは分かる。ここが弱いのは致命的だな。Macでハイクオリティのゲームは想定されてないってことか。危ない危ない、あやうくWindows7買ってしまうところだった。はぁ。
まぁ、良いや。気を取り直して10月の気になるゲーム。


『キングダムハーツ2.5HDリミックス』

キングダムハーツはスクウェアにしては珍しく手堅く作られているシリーズで(チェインオブメモリーズを除く)、システムやゲームデザインに何か特別なものがあるわけではないのだが、キャラや世界観や設定や音楽がもう完全に俺のツボ。メニューで例の音楽が流れるだけでうっとりしてしまう。今回はシリーズの中でも大のお気に入りである2ファイナルミックスが収録されているので見逃すわけにはいかない。
PS2のファイナルミックス版は英語音声しかなかったが、リマスター化に当たって日本語吹き替えが追加されたのも嬉しい。
10月2日発売予定。


『エイリアン イソレーション』

恐らくローカライズされないだろうが、これは絶対買う。今作のゲームデザインは大変興味深い。
と言うのもこれ、船内に侵入したエイリアンから逃げ回りながら脱出を計るという内容なのだが、出てくるエイリアンはたったの一体のみ。つまりこのエイリアンは終盤の終盤まで倒せない事が予測される。
そんな相手を前にどうするのかと言うと、ひたすら隠れんぼ。普通のステルスゲームならある程度離れた場所からルーチンで動くNPCを観察して筋道を立てるということができるが、エイリアンはパイプやダクトなどの狭い場所を移動する習性があるので、いつ、どこで、どうやって現れるのか恐らく全く分からないようになっているはず。常にセンサーを見ながらビクビクして、いつどこから現れるかも分からないエイリアンに怯えながら船内を彷徨い歩く。これは実にホラーだし、サバイバル的でもあるし、銃で的のように倒していくよりもよっぽどエイリアンの存在感が際立っている。
今までのゲームにおけるエイリアンの立ち位置は、キャッチーなシンボルではあったが実態は銃で簡単に薙ぎ払われる雑魚敵でしかなかったのに対して、今作はその存在感と強大さを強調し、恐ろしい存在であることが肌で感じ取れるように描いていることが良く分かる。2時間で終わる映画ならともかく、ゲームは割と長時間遊ばせる必要があるので、普通ならエイリアンをいっぱい出して〜派手なドンパチして〜となりがちだが、こんなに地味で狭いコンセプトをAAAタイトルとして金かけて作り上げる度胸は凄い。
また、閉鎖された空間で一体のエイリアンから逃げ回るという設定は映画の初代エイリアンの特徴でもあり、恐らくそれをリスペクトしての今作だと思うので、相当なエイリアン好きが作っていることが想像できるのも期待できる要因の一つ。
問題はローカライズの望みが激薄なこと。歴代主人公のリプリーが出てくるからストーリーも気になるのに。
10月7日発売予定。


『ドライブクラブ』

ソーシャルがウリのレースゲーム。やたらとソーシャルソーシャル言ってるが公式サイトを見た感じでは良くあるレースゲーのオンラインと比べて特に目新しさは感じない。これよりはUBIのクルーの方が面白そうに見える。
ただPSプラス会員なら無料で基本的な機能が楽しめる簡易バージョンが遊べるらしいから、このゲームの言ってるソーシャルがどんなものか試してみたい。
10月9日発売予定。


『モンスターハンター4G』

前作はあまりにも3DSの操作性を考慮しないゲームデザインで、具体的に言うと立体的なステージ構造のためカメラを縦に横にとフルに動かす必要があったが右スティックがない3DSでそれを求められてもしんどいとしか言いようがなく、次も3DSなら操作性を改善してくれない限りもうやらねーよという心境になっていたが、まさかの右スティックが追加されたNEW3DSの登場により関心が復活した。
操作性が酷いことを除けば、ジャンプや立体的なステージと言ったゲームデザイン自体は面白かったからね、前作は。迫力不足もLLサイズならば少しは解消されるだろう。
NEW3DSを買うことはほぼ確定なので、それに合わせてスマブラかこれを買うかな。
10月11日発売予定。


『ケイオスリングス3 プリクエル・トリロジー』

ちょっと気になってたけど、シリーズ通して明確に話は繋がっているらしいので、敷居が高い。ストーリー重視のゲームらしいし。
VITA版は全作収録とは言え、4作もやるのは時間がかかるし途中で飽きがきそうだからキツい。
10月16日発売予定。


『サイコブレイク』

10月のマストバイ。バイオハザードの生みの親である三上氏が手がける新作ホラーゲーム。
正直どんなゲームなのかは良く知らない。あんまり調べてない。買うかどうか迷っているタイトル以外は最低限しか情報を入れないようにしている。やっぱり新鮮さやサプライズを楽しみたいからね。
基本的にはバイオ4のTPSシューティングという感じなのかな。罠システムが気になるけど。とりあえずホラーに期待。
10月23日発売予定。


『実況パワフルプロ野球2014』

久しくパワプロやってないからやりたくなってきた。今年のヤクルトの不甲斐ないペナントの鬱憤を晴らしたいし。
動かしていて気持ち良いのはパワプロだが、駆け引きは断然プロスピが上。しかし今回のパワプロはプロスピ的な投球システムを取り入れているらしい。収録モードも多いし、細かな改良もされている。
でもヤクルト投手陣の能力がボロクソに設定されてるんだろなー。当然だけど。
10月23日発売予定。


『ロードオブフォールン』

ダークソウルを意識して作られたゲームらしいので気になる。レベルデザインやゲームバランスは真似できなくても、立体的なマップを探索させて難易度が厳し目ならそれだけでそこそこ楽しめると思うんだけど、あんまりフォロワー的なゲームないよね。
映像を見てみると、マップの作りとか探索はそれっぽかった。アクションはちょっと違うなという感じだったが、そこはこのゲームの独自性なのだろう。
今のところ国内販売の予定はないけど、これはスパイク辺りがローカライズしてくれそう。
海外では10月28日発売予定。


『ボーダーランズ プリシークウェル』

買う気満々だったけど、このゲームのジャンルである、SFハクスラFPSにまんま当てはまったゲームがつい先日出ちゃったね。もうお腹いっぱいかな。ハクスラは一年に一作か二作やれば充分。
10月30日発売予定。


ラストレムナントがなくても、やるゲームはたくさんある。