悔しい



・シャイニング レゾナンス

シャイニングシリーズの最新作。PS3。
最近のシャイニングは萌えで釣って釣って釣りまくってやるんだああああというあまり喜ばしくない意気込みに満ちており、今作もデザイナーをやたら押していることや女キャラの胸が病的に膨らんでいるところを見るにその方向性は変わらないようだが、ドラゴンが主人公というのは凄く惹かれるし、シームレスな戦闘も快適そうだし、歌と音楽に合わせて戦うリズミカルな戦闘システムも気になるし、何より据え置きRPGなので買う。PS3はまだまだ現役だなぁ。
今冬発売予定。


・ファークライ4

サバイバルオープンワールドゲームの最新作。次世代機と現行機で発売決定。
イメージボードを見た感じ、今作は山とその周辺地域そのものが舞台になるっぽい。島が舞台だった前作よりかなりスケールが広がっているし、ロケーションのバリエーションも期待できそう。サバイバルには似つかわしくないゴージャスな格好をしたキャラの存在も印象的。
開発、販売はもちろんUBI。UBIはどんだけゲーム作ってんだろね。これも開発は内製だし、新規タイトルにも挑戦してるし、殆ど次世代機対応で、しかも大作ばかり。いやはや凄いな。
海外では11月18日発売予定。


・オメガクインテット

ネプテューヌシリーズのリリース速度に関してはUBIにすら劣らないコンパイルハートが、PS4専用の新規タイトルを発表。ムービーを見た感じネプテューヌシリーズと一体何が違うのか良く分からないが、PS4の日本製のタイトルは本当に少ないのでユーザーに目を向けて貰うという意味ではこういうゲームは重要だ。日本でしか作れないゲームでもあるし。
しかしコンパイルハートが掲げるガラパゴスRPGのテーマである、「10人に1人が満足できるRPGを作る」という考え自体は素晴らしいが、実際やってることはシステムやコンセプトを徹底的に貫いて尖ったゲームを作っていくということではなく、単純に萌えを活用して狭いが確実にすくい取れる層に訴求していくという意味で終わっているのがガッカリだよなぁ。コンパイルハートにそれ以上を求めるのは酷だけど。
9月17日発売予定。


・ポケットモンスター オメガルビー アルファサファイア

ポケモンはもう良いか。と、昨年のXYをプレイして思った。普通に面白いけど、それだけだもんな。
11月発売予定。


・ヘイロー5

Xboxの象徴であるヘイローの最新作。今回はone購入に傾いているので気になる。
このシリーズはキャラとストーリーに魅力があるそうで、XBOXを持っていない俺は当然未プレイだが、どうやら過去作を詰め込んだリマスターパックがoneで発売するようなのでちょうど良い。
2015年秋発売予定。


・XboxOne

キネクトを外した本体のみのバージョンが発売されることになった。ネックだった価格はこれでPS4と同じに。
まぁガッカリだよね。これでキネクトの存在感が薄まるのは避けられない。元来、モーションコントロールの類はゲーマーにあまり歓迎されず主にファミリーユーザーが購入層であり、故にゲームの方向性もその市場に合わせてファミリー向けのミニゲーム集が中心になっていて俺のようなユーザーがコンテンツ不足に感じる大きな原因だったが、全てのモデルに同梱すればコアユーザーにもキネクトが届くわけで、市場の幅は広がりキネクトのポテンシャルはより発揮されやすくなる。キネクトのアイディアをゲーム性の核にしたゲームが生まれやすくなる。全ての本体に同梱する意義はとても大きいものがあった。
ゲーマーからは求められず、同梱したことによってPS4より高い価格になりライトユーザーからも敬遠され、常にネックになっていたキネクトの存在。それでもキネクトの存在感を高めるために全てのモデルにキネクトを同梱して積極的に広めようとしていたMSの姿勢は輝いていたのに、一年も経たずにその考えを崩してしまうとはね。そう言えばONE発表当初も中古規制やオンライン常時接続を目指していたのに猛反対にあってあっさりと覆してたっけ。
良く言えば柔軟であり、それは大切なことだが、キネクトに関しては意地でも信念を貫いて欲しかった。


・映画の話

『サプライズ』

“親の誕生日を祝うために成人した子供とその家族が集って賑わっていたところ、突如マスクを被った3人組の殺人鬼が襲来し、悲惨なことになりました(主に殺人鬼の方が)”

初っ端からショッキングな殺人が起こり、恐怖感を演出したい殺人鬼は被害者の血を使ってガラス窓に「次はお前だ」のメッセージを次の標的に対して残すのだが、標的は外側からそのメッセージを見つけたため文字が反転していて何が書いてあるのか良く分からず恐怖も何も伝わらないまま殺されるというグダグダな出だしから始まり、あ、これはそういう映画なんだなと察するところからまず始まる。
とにかく登場人物が愛すべき馬鹿ぞろい。無駄な助走を付けてドアから飛び出して首チョンパ、いつまで刺しても死なないお兄さん、見える範囲だけ確認し安心して窓から侵入したら窓際に置いてあったトラップに引っかかって悶絶する殺人鬼。どいつもこいつも全力で馬鹿やっていてツッコミ待ちのオンパレードだった。終いには殺人鬼が被っているマスクは何の意味もないという脱力感。視界が遮られるだけだから最初から外しとけよとツッコミたくなる。
そして何と言っても見所は半沢直樹も真っ青の倍返しっぷりで、殺人鬼に対するスーパー過剰防衛に気分爽快。前半は殺人鬼の理不尽な暴力が際立ち、あ、こいつらは死んで良いなと視聴者に思わせてからの反撃で、良いぞもっとやれと言わざるを得ない清々しさに満ちていた。


『キャッチミーイフユーキャン』

逃げまくるディカプリオをトムハンクスが追いかける話。
とりあえずテンポは良い。如何にもアメリカらしい演出も上手い。オチもそこそこ決まった。でも、良くあるピカレスクものの域は出ないな。期待は裏切らないけど期待を上回りもしない。良くも悪くも安定感こそがハリウッド映画の真骨頂なので、理想的な作りではあるんだけど。


・ヤクルトの話

昨日の継投は本当に解せない。ロマンとヤマテツを出さずにまるで打たれて来いと言わんばかりのキュウコ投入。そしてサヨナラまで引っ張る不可解さ。
普通に考えれば二人に何かあったのかと思ってしまうが、今のところ特に情報はなし。
温存なのか、コンディション不良なのか結局分からないままだが、これで今までの勢いは完全に潰えてしまうんだろうな。