気分は移ろい




・プレイステーション4発表

PS3の後継機、PS4が正式に発表。気になった点を挙げていく。

☆マシンスペックが凄そう
初代の頃からメモリを軽視していたプレステが今回は8Gも積んできたのは驚き。と最もらしい事を言ってみるが、機械オンチの俺にはそれが凄いことなのかどうなのか全く分からない。スペックの項目を見ても良いのか悪いのか何も分からん。
ただ、周りの雰囲気から察するに、何となくスペックは凄いんだろうなというのは伝わってきた。

☆デュアルショック4
ハードが変わってもマイナーチェンジを繰り返してきたデュアルショックコントローラだが、今回は大幅に改良。
形状やボタンの位置はそれほど変わっていないが、セレクトやスタートボタンが排除され、真ん中の部分にタッチパッドとシェアボタンが搭載。側面部にはライトバーがあり、これは例えばゲーム上のキャラがダメージを受けると色が変わったりするらしい。更にスピーカーも内蔵されている。
操作感覚はそのままに、新しい要素が取り入れられているのが良いね。タッチはインターフェースでの活用だろうが、ゲーム中でも使用する事があるのか気になる。

☆スリープ機能
PSボタンを押すだけでゲームの状態が一時保存され、本体も省電力モードに移行。再開する時もPSボタンを押すだけで即復帰。
携帯機の大きな取り柄であるスリープ機能がようやく据え置きにも適用されたか。これはかなり嬉しい。

☆ソーシャル
動画アップロードとかFacebook連動はどうでも良いが、他プレイヤーのゲームプレイを観戦可能だったりフレンドにプレイ中のゲーム操作を引き渡せるのは面白いなと思った。

☆PSVITAでのリモートプレイ
ニワカに信じられないが、PS4のゲームを全てVITAでリモートプレイ出来るらしい。恐らくクラウドを利用しているのだろう。
確かに凄い仕組みではあるが、据え置きの魅力は大画面の臨場感とコントローラ操作であり、わざわざそれを削ってまで携帯機でやる必要性を感じられないので俺としてはどうでも良いな。

☆他デバイスとの連動
VITAだけでなく、スマートフォンやタブレットとも連動機能があり、ストアにアクセス出来たりする。また、スマートフォンやタブレットをサブスクリーンとして活用することも出来る。
SONYの端末だけかと思いきやiPhoneなどの他社製品でも可能との事。スマートフォンでPS4のメニュー画面を弄れるのならかなり便利そうだな。PS3以上に出来る事が多いだろうし。

詳細が明かされるまで、PS4は多目的なエンターテイメントマシンとして扱われるんだろなと思っていた。クラウドやソーシャルなどのサービスが主な重点となって、ゲーム部分はそのエンターテイメントを占めるファクターの一つに過ぎないのではないかと不安だったが、蓋を開けてみれば想像以上にコアゲーマーに向けたハードになっていて驚いた。
フィーチャーされていたのはソーシャルやクラウドであるが、それはあくまでゲームを引き立てる為の役割に過ぎず、主役はゲームであるという方向性が明確。性能に関しても相当頑張ってるように見え、安価なゲームを手軽にという今の流れに逆行してでも高次元なゲーム体験を追求するという気概を感じる。
PS4向けのゲームもいくつか発表されてマシンパワーの実力が垣間見えたが、映像に関しては現行機の時点で既に相当なレベルにまで達しているのでそれ程インパクトはなかった。しかし、PS2からPS3.Xbox360にスペックが上がった事でオープンワールドのゲームが一般的になったように、マシンスペックは見た目だけでなくゲームのポテンシャルも引き出してくれるので、これにより新たなゲームジャンルが生まれる事に期待。
現時点でのハードの方向性や機能はほぼ文句無しで、ソフト面でもFF新作が確約した事だし、余程の値段じゃない限り購入確定。互換がないのは残念。
北米では2013年末に発売予定。


・ディープダウン発表

カプコンの新作。ハードはPS4。
地下深くでドラゴンと戦っているPVがお披露目。映像は当然次世代のクオリティで凄まじいのだが、ゲームとしても興奮するものがあり面白そうだった。
カプコンはモンハンを据え置きで出してくれなくなったが、ドラゴンズドグマやディープダウンと言ったクオリティの高いモンスターアクションゲームを出してくれるのが嬉しいね。


・キルゾーン シャドウフォール発表

PS4のロンチゲーム。映像が凄すぎてぶったまげた。ゲームとしては普通のFPSに見えたが、FPSは臨場感が大事なので映像による恩恵は強いだろうな。


・インファマス セカンドサン発表

PS4に向けたインファマスの新作。超能力人間を操って暴れ回るゲームで、前作までは電撃能力だったが、今回は煙を扱うらしい。


・ドライブクラブ発表

モーターストームの会社が作るドライブゲーム。PS4。
運転よりもチームを通じた交流を重視しているらしく、単なるレースを楽しむゲームではないっぽい。バーンアウトパラダイスを彷彿とさせるな。これは面白そう。


・ザナック発表

クラッシュやラチェットやジャックンダクスターに続く、SCEのキャラアクションゲー。やってることがまんまラチェット。映像のクオリティ以外は目立つところなし。
しかしクラッシュバンディクーの生みの親が作っているらしいので気になる。


・ウォッチドッグ

UBIの新作オープンワールドゲーム。現行マルチに続き、PS4にも対応。
システム系統を操るゲーム性が魅力で、都市という舞台を存分に活かしているのが良い。ゲーム的にも次世代ならではって感じ。


・ディアブロ3

PCメーカーのブリザードがPSに参入。それに伴いPS3とPS4でディアブロ3を発売予定。PCゲームながら1200万も売り上げたのだから相当な魅力があるのだろう。
と思ったが、これってオンラインゲームなんだよね?しかもジャンルはハクスラなんだよね?ハクスラという作業ゲーで終わりの見えないオンラインか。気が滅入りそうだな。


・デスティニー

ヘイローで有名なバンジーが作ったFPS。スケールや世界観が凄い。これはやりたい。
と思ったが、これも常時接続必須のオンラインゲームなんだよね?MMOみたいな課金性ではないとのことだが、無課金で永続的にオンラインゲームのような遊びが出来るって事なのか?スケールが凄いのでそれならちょっとやってみたいが、パッケージ代以外にも金が必要ならどうでも良いな。


・ファイナルファンタジー新作の発表

をE3で発表しますの発表だけだった。相変わらずスクエニの空気の読めなさは凄い。その点に関しては尽く期待を裏切らない。
PS4向けに移行したのかと思われたヴェルサスの情報も一切なし。何故ここまで情報をひた隠しにしているのかいよいよ分からなくなってきた。相当作り込んでから見せようとしているのか、それとも大してまだ出来ていないのか。


・野球の話

WBCの代表メンバーが決まったようで。まぁ順当なところじゃないでしょうか。
いよいよ迫ってきたWBC。3月は野球に注目だな。