俺も一億円欲しい



・大神 絶景版

絶景版と言うが要するにHD化したもの。PS2とwiiで発売された大神のHD版が発売決定。ちなみにMOVEも対応している。
大神やりたかったんだよなー。MOVEにも対応してるようだし、これは嬉しい。PS2のゲームは未体験なものが多いからジャンジャンHD化しちゃって下さい。
11月1日発売予定。


・FF3

FF3のios版がPSPに移植はどうでも良いとして、25周年の記念第二弾がこれとかガッカリ感が凄まじいな。ちなみに第一弾はシアトリズム。
まぁでも今年はまだ半年残されてるからね。大きな情報は後半に取ってあるんだろう。そろそろFF15発表して欲しいなぁ。その前にまずはヴェルサスか。


・ソーサリー

ソーサリーの体験版が配信されたのでプレイ。
脱臼する前日に遊んだんだけど、何か手首が疲れるだけであまり面白くなかったな。ボスも単調だったし。
でも魔法の種類が増えれば楽しくなるはずと思って購入予定だったんだが、脱臼してMOVEを振れなくなったので断念せざる得なかった。代わりに購入したロリポップチェーンソーが面白かったから、これはこれで良かったかな。


・ロボティクスノーツ

ロボティクスノーツの体験版も配信されたからやってみたんだけど、とにかく長くて長くてそのくせセーブが出来ないものだから途中でやめることも出来ず、正直途中でもう切ろうかなとも思ったけどこういう時だけ無駄に意固地になってしまう俺は何とか最後まで終わらせた。結局5時間くらいかかった気がする。
これは体験版やらない方が良かったな。また製品版で同じ文章読む気しませんって。引き継ぎがあれば良いけど。
それはそうとして、ゲーム自体はかなり俺の好みっぽい。開発が5pbなのでエロゲーなのではないかと危惧していたがそんなこともなく、ひとまず普通の爽やか青春ドラマなようで安心した。あくまで最序盤の話だけどね。
とにかく、日常がゆったーりと流れる感じがほのぼのとしていて良いし、その中でロボットを作るという非現実的な作業が良いアクセントになっている。
何より俺はロボットが大好きな子なので(ガンダムみたいな戦争系のロボット物ではなく、メダロットのような子供達が組み立て上げて相棒とするロボット物が好き)、ロボットをコツコツと作る高校生という設定がドンピシャすぎる。やはりロボットは少年少女が作ってこそワクワクする。
特に女主人公のひたむきさが良いね。愚直なまでに真っ直ぐロボット作りに向き合う姿は、お遊びでもなく、しかし義務感でもなく、ただロボットを作り上げたいんだという純真な心を感じる。浪漫こそがロボットの醍醐味なので、この点を押さえているのは大きい。
と言うわけで女主人公はかなり好印象なんだが、口を開く度に殺意が芽生えて仕方ないのが、中二病の全てを体現して見せたと言っても過言ではない男主人公。
「俺に命令するならゲームで勝ってからね」という口癖や俺って常に冷静沈着でクールでしょと発信した態度や何故かゲームの腕が天才的なことや時々1秒が30倍長く感じるというラノベ的な超人設定や回りくどい優しさアピールなど、全方位からこちらの神経を逆なでしてくるウザキャラで、とにかく存在そのものが鬱陶しい。こいつが主人公の一人とか本当に勘弁してくれ。
つうか普通なら女と男のキャラ逆じゃない?って気はする。勝手な想像だけど、何となくロボットは男ってイメージがあるし。多分ロボット作りにひた向きな女の子萌えってことなんだろうな。ここら辺は5pbらしいキャラ設定。これはこれで新鮮だよね。
6月28日発売予定。


・映画の話

『ベッドタイムストーリー』

“スキーターはホテルのパッとしない掃除係。ある日、姉の子供達を預かることになり、そこで子供達が語った物語が現実になることが判明する。それを利用してスキーターは幸せになりましたとさ”

という、あまりにもあんまりなご都合主義話なのだが、アニメで見るとあまり気にならないディズニーのご都合主義も、実写でやるとここまで目立つかと言うほど、とても都合の良い話だった。
一応ね、工夫はされてるんだよね。子供達が語った話が現実になるという設定が根幹になるんだが、子供達もスキーターの望むままには語ってくれず、逆に不吉な物語を告げられてしまい七転八倒する羽目になる。
でも最終的にはそれが好転して成功するんだから、やっぱり都合が良いよね。何かムカつくよね。人生はそんなに上手い具合には進まないのにね。
そういう都合の良い話を上手いことロマンチックに見せる手腕こそがディズニーの凄いところだから、そこに突っ込む俺は単なる僻みですね。


『クレヨンしんちゃん 歌うケツだけ爆弾』

“シロの尻に爆弾が付いてしまった。でも何とかなった。”

ひ、ひでぇなおい。何だよこれ。あまりにも完成度が低い。
とにかく終盤の展開が酷い。ご都合主義とか、こじつけとか、そういう次元を遥かに越えてもはやミラクルの域。ここまで因果関係の説明を放り投げられるとむしろ清々しい。これが認められるなら何でもありだろ。
お涙頂戴物語も安っぽくて失笑もの。そもそも地球を全壊させるほどの破壊力を持つ爆弾を装着してまったシロを、爆弾を宇宙に飛ばして地球を救おうとしている集団から守るって設定がもう駄目。これだと明らかに敵なのは野原一家じゃん。地球が壊れてでもシロを守るという意思はある意味感動を生むのかも知れないが、規模がオーバー過ぎてまともに受け取れないよ。
爆弾が装着してしまったのが、ひまわりとかしんちゃんならこの話も深みが数倍増すと思うんだけどね。それなら野原一家があそこまで必死になる姿も納得出来る。何を犠牲にしてでも守りたいのが家族だからね。
しかし爆弾の対象が犬のシロでは、ペットだから良いじゃんとしか思えない。むしろさっさと渡そうとしない野原一家にイライラさせられた。


『コンスタンティン』

開始10分の、悪魔に取り憑かれた女の子が凄い勢いで振動するシーンがピークで、あとは何の盛り上がりもないまま終わった。アクション映画でこの淡々さはある意味凄いと思う。


『バニラスカイ』

“目を覚ましたらベッドで隣に寝ていた筈の俺の理想の彼女は、何故か死んだはずのストーカーに姿が変わっていた。何を言ってるか分からな(ry ”

人間は中身より外見ですよ、という実は誰もが抱いている真理を切実に教えてくれる映画。これは本当に興味深い内容ですね。中身は愛する人なのに、外見が元ストーカーに変わるだけで殺しちゃうんだから。
そんなことよりもペネロペ・クルスの美貌の方が俺にとっては重要だった。おかしい。あまりにも可愛い。


『重力ピエロ』

“実は俺の親父、連続強姦魔だったんだ”

連続強姦魔に犯された母親から産まれた子供がいる家族の話。原作は伊坂幸太郎。
中々面白い。その子の実態が明らかにつれてどんどん伏線が解かれていくのだが、その伏線のリンク先が、本当の父親の遺伝子による、変えられない才能にもがき苦しむ彼の葛藤という所が良い。
認めたくない本当の父親の存在、それでも確実に受け継がれている逃れられない父親のDNA。追い詰められた彼が取った手段は・・・
誰が犯人なのか云々より何故事件を起こしたのか、という部分をクローズアップさせたミステリーが好きな俺としては、中々ツボな映画だった。


・野球の話

読売がまたやらかしたようで。原監督が一億誰かに渡したんだってさ。俺も欲しいよ一億円。一億円あったらとりあえず大きな3Dテレビ買う。夢が小さいとか言わないで。
実際のところ、善し悪しという話ではこれは結構難しい問題だけど、別にそんな難しいことを考える必要なんかなくて、俺は巨人が大嫌いなんだから、巨人に悪いことが起こればざまぁみろって言ってればそれで良いんだ。
それにしても叩けば叩くほど色々出てくる球団だなぁ。どんどん巨人の権威が失墜していく様が愉快で仕方ない。今まで散々我がもの顔でやりたい放題してたんだから、因果応報だね。清武もっとやってやれ。

で、ヤクルト。松井って選手が凄く良いね。久しぶりにワクワクする選手。何たってヤクルトには珍しくホームランが打てる。田中将大から打ったのは凄いよ。守備も足も悪くないし、本当にこれからが楽しみ。
ヤクルトの方は・・・何かもう良いです。多分今年は無理だから。CS目指して頑張って下さい。
とにかく先発がね。館山がいつまで経っても復調しないのが厳しい。由規がもうすぐ戻ってくるらしいけど、全く期待出来ないなぁ。