改めて初めまして



この数日間、ブログのデザインテンプレートが七変化のようにコロコロ変わりましたが、ようやくこれに落ち着きました。ついでに細かいカスタマイズもして、アクセスアップを計ってます。
いや、本当にアクセスが増えないのね。絶望的なまでに。減りもしないけど増えもしない。ずーっと一定のラインを行ったり来たり。地球には64億人もの人が住んでるはずなのに不思議だね。
じゃあブログも一新したことだし、心機一転、改めてこのブログの説明でもしますか。まずはカテゴリーの説明。

・ゲーム
ゲームの話題がある記事は漏れなくここにカテゴライズされます。ゴメン嘘。本当は漏れまくってるけど、まぁ殆どはここに収まってます。
好きなジャンルはRPGですが、格ゲーとギャルゲーを除いて、気になったゲームなら何でもやります。でもよほど気に入ったゲーム以外はやり込みません。

・ゲームレビュー
俺は単なる一ユーザーに過ぎないので、レビューなんて大袈裟なものは書けないのに、三年前の俺が調子に乗ってレビューとカテゴリーして以来、編集が面倒なのでそのままにしている。
俺が書いてるのは、レビューの本来の意味である考察ではなく、自分が思ったことをそのままに書く感想だけ。このカテゴリーでは、遊んだゲームの感想をひたすら書いてます。一応このブログのメイン。

・ゲームプレイ日記
俺がRPGを買うと、基本的にプレイ日記が始まります。しかし滅多に完結したことはありません。

・ファイナルファンタジー
やたさんはファイナルファンタジー信者です。このカテゴリーでは、「FFサイコー!常にユーザーを無視して斜め上に進み続けるFFサイコー!ゲームの中身?知らん」とひたすら言い続けてます。くどいほど言い続けてます。

・やた日記
本当にどうでも良いことを書いてます。やたさんの日記なのでやた日記。気付かなかったでしょ?

・雑感
情報ブログのようなことはアナログ人間の俺には出来ませんが、気になったゲーム情報のみ、簡易説明と感想をここに書いてる。それに便乗して映画の感想とヤクルトの話題とたまに読書の感想を全てここにまとめ、少しでも見てもらおうと涙ぐましい努力をしている。
でも、雑感のやり方はちょっと今考え直し中。その話はまたいずれ。

・野球
やたさんはプロ野球のヤクルトスワローズを応援しています。最近は惰性じみてきましたが、昔はスワローズにかなり魂を削っていました。このカテゴリーでは感情的にヤクルトのことについて書いてます。FFカテゴリーと並んでやたさんの暑苦しいパッションが見れます。

・映画
基本的に雑感に映画感想が埋れているので、せっかくカテゴリーから飛ばれても誰にも見られず終わるという、悲しい役回り。たまに長文を書くので、その時は記事まるまる使ってます。
最近はゲームや野球より、映画に費やしてる時間の方が長いんだよな実際。今年だけで80本は観てる。

・読書
このカテゴリーがあることによって知的な俺を演出出来るんじゃね?という意図でカテゴリーが置かれてますが、効果は未知数です。
本はあんまり読みません。ただ俺は舞城王太郎の大ファン、いや心酔してると言っても良いほどで、俺の思考形成に大きな影響を与えたのが彼の本です。

昔の俺は何を根底に物事を考えて良いのか分からず、ひたすらに周りに流されてきた。人は誰しも経験や知識を蓄えることで、自己流の哲学的思考が身につくものだと思うが、俺のそれはあまりに薄く脆かった。自分の芯に自信が持てなかった。そんな虚ろだった俺の芯を満たしてくれたのが舞城王太郎だった。

舞城王太郎の作品は良く純文学であると言われるが、それも頷ける話で、皆ドロドロした何かを抱え込んで、でもそれを取り繕って生きている現代人の様を、生々しく的確に描写している。
そして、そのドロドロとした物を理解して受け入れるのが舞城氏の人間愛であり、全ての人がその考えに満ちて、世の中が愛に溢れれば良いと氏は本気で考えている。彼が作品で一貫として言い続けているのは、「人の内面を全て理解し、そして愛する」ということ。

人には個性がある。それぞれ考え方も違うし、目的も違う。だから物事の殆どには答えがない。答えがないならどうすれば良いか。相手の意見や行動の意図を出来るだけ理解して、尊重することだ。そしてその上で自分の考えを貫くことが大事だ。
俺が感想文を書く上で最も気を使ってるのがこの部分で、例えばゲームなら、そのゲームはどういう主目的でどういうコンセプトなのか、つまりそのゲームの芯は何なのかを重点に置く。それを踏まえて対象のゲームに現れている各要素(シナリオやシステムや世界観などの大きなファクターから、マップデザインや人物のキャラクター性や細かい仕様などに至るまで、挙げればキリがない)がそのゲームの根本に向かってどのように作用しているのか考える。
よほどのことがない限りどんな要素にも意図があってそう作られているわけで(FF13の一本道とかね。一本道ってだけで叩くのは本当にやめてあげて下さい)、俺はそれを出来るだけ理解してあげたい。ちゃんと意図を理解した上で、気に入らなければ気に入らないと言いたい。
中には安易な考えで作られた芯の弱いものもあるから、そうしたものには適当な言葉しかかけられないけどね。

物事の表面だけを見るな。本質を見極めろ。とは良く言われる言葉であるが、舞城王太郎の本を読んでると、その大切さが切実までに伝わってくる。



次は自己紹介にいこうと思ったんだけど、あれ?もしかしてカテゴリーの説明で俺の紹介完了してるんじゃね?薄くね?俺の人生。