あと1




・スーパーマリオブラザーズ2が発売決定

FCで発売されたスーパーマリオブラザーズ2が3DSでリメイク。
3Dマリオ新作なら買うけど、2Dスクロールで、しかも過去作のリメイクかー。びんみょー。
ちなみにこの作品は任天堂初のデータ配信での発売も決定している。任天堂のデータ販売は、PSのようにネットストアから購入するのではなく、小売店から購入する仕組みになっている。
まぁデータ購入を一切しない俺には関係ない話だな。データだと買い取り出来ないのが致命的。貧乏な俺はゲームを売らないと身動きが取れない。


・SCEオールスターズが発売決定

スマブラのSCE版。それ以上でもそれ以下でもない。
気になる登場キャラクターは、パラッパラパーやGOWのクレイトスさんやぽっちゃりプリンセスなど、微妙過ぎる選抜。いや、クレイトスさんは素晴らしいキャラクターだけど。サードのゲームキャラクターも登場するようなので、そこに期待しよう。
スマブラを完全にパクってるのに出演キャラクターの魅力が弱いのが問題視されてるが、スマブラ最大の魅力は軽いアクション感覚で格闘ゲームが楽しめる敷居の低さにあると思うので、その敷居の低さをスマブラ同様守れているのなら、このゲームも良いパーティゲームになるのではないかなと思う。


・ツヴァイプロジェクト始動

バイオの産みの親三上氏が、ベゼスダの協力のもとプロジェクトを進めているホラータイトル。正式なタイトル名は未定。
日本人がディレクションして海外の会社が協力するという組み合わせはもっと増えて欲しいね。アイディアはあるのに金がない、そもそも売れそうにないから企画が通らない、というパターンが多いからね、日本は。日本人クリエイターのアイディア力と海外企業の資金力が組み合わされば最強に見える。
問題は、如何にクリエイターのやりたいことをそのままやらせてくれるかで、海外向けだからと海外の趣向に合わせて作らせてしまうとチグハグなことになってしまうと思う。わざわざ日本人をディレクターに雇ったのだから任せるべき役目は分かってると思うけど、シャドウオブザダムドの例があるからなぁ。逆にチャイルドオブザエデンは見事な成功例だった。
どんな内容になるのかはまだ全然分からないけど、期待だね。


・ドラゴンクエスト10の発売日が決定

オンライン専用となったドラゴンクエストの最新作の発売日が、8月2日に決定。パッケージが6980円で、一ヶ月1000円の課金が必要。ただし、無課金でも遊べるキッズタイムを導入すると言う。キッズと言うが、年齢制限はなし。
オンラインゲームはやったことないのでこの値段が安いのかどうかさっぱり分からないけど、オンラインゲームというだけで全くやる気が起きない。
FFみたいに本編が出た一年後にオンラインゲームを出すなら良いけど、数年待たされたあげくオンライン専用で、次回作はまた数年待ってねと言われると、これはガッカリどころの騒ぎではない。やはりドラクエはオフラインで頑張って欲しい。
とは言え、オンライン化は堀井氏の長年の夢であり、やりたいことを成し遂げようとして実際に実現するのは素晴らしいことだと思うので、個人的には応援したい。
何故ネットワークに一番疎いwiiでそれをわざわざやろうとするのか、という疑問は感じるけどね。


・スーパーダンガンロンパ2の発売日が決定

ダンガンロンパの続編、スーパーダンガンロンパ2の発売日が7月26日に決定。前作の登場キャラクターがタイトル通り色々とスーパーなことになっているが、そっとしといてあげよう。


・映画の話

『大日本人』

“主人公の大佐藤は地球を怪獣から守るヒーロー。しかし、最近では怪獣騒動は通例化してしまい、ヒーローの存在は疎まれつつあった。”

ダウンタウンの松本人志監督。
哀愁漂う主人公がいたたまれない。騒音被害で住人からクレームを浴び、怪獣との戦いを放送した番組は視聴率1%まで落ち込み、住んでいるあばら家へは四六時中物が投げ込まれ、別居している幼い娘からは全く関心を持たれず、そんな現状に悲観しつつも、それでも伝統だからとヒーロー業を守ろうとする主人公の姿がとにかくいたたまれない。冴えないおっさんが辛い境遇に立たされながらも己の信念のみで耐え忍ぶ様には中々感情移入してしまうものがある。
こういった世界観構築能力は大したものだと思うが、問題は全く起伏のない展開と笑いどころの分かりにくいボケの連続で、これは隣で浜ちゃんが
「何でやたら腰に拘るねん」「取材レポーターの態度悪すぎやろ」「怪物がキモすぎるわ」などとツッコミを入れてくれながら見れば面白いのだろうが、全くエクスキューズがないままに話が進むので見ていて非常に息苦しい。
ところが後半からは一気に様相が変わり、怪獣との漫才やヒーロー同士の反省会による締めなど、随分分かりやすい笑いを取り入れているが、この一貫性のなさは一体どういうことなのだろう。松本人志自身、中盤までのやり方では通用しないと覚悟していたのだろうか?どうも何がしたいのか良く分からない。

松本人志らしさは存分に出ていると思うが、じっくりと自分の世界を構築出来る映画では逆に分かりにくすぎて駄目だということが分かったな。この人はテレビが向いてると思う。


『マトリックス』

“普段は一流IT企業のプログラマーな俺だけど、実は世界を救う救世主らしい”

これはBDで見たの失敗だったかなー。当時は最先端だったのだろうCGやワイヤーアクションも流石に今では古臭く感じるものがあり、DVDやVHSで見れば画質の粗が味となって上手く組み合わさったのだろうが、BDの綺麗過ぎる映像のせいで妙に浮いてしまう部分があった。
それでもシナリオの設定自体は今でも一流で、人類が機械の養分として栽培されているという設定は面白いし、例のマトリックスポーズが見れたので満足だった。


・ヤクルトの話

宮本の2000本安打はどうも見れそうにないなー。何とか土日までひたすら四球で粘ってくれんかな。
ヤクルトは最近調子良いが、ここ三年間、唐突に始まる大失速を目の当たりにしているから、もう優勝するまで何も信じない。