カムバーック!





・キラーイズデッドが発売決定

グラスホッパーの最新作、キラーイズデッドが発売決定。初報を聞いた時にはまさかのキラー7の続編かと思ったが、どうやら違うよ
うで一応新作らしい。
ギャングの世界を舞台にしたゲームで、この手のジャンルは海外ではスタンダードだけど、日本人が作るとどのような内容になるか気になる。スクリーンショット見た限りではかなり良い感じ。
パブリッシャーは角川ゲームスか。天空の騎士ロデアといい、アースシーカーといい、ロリポップといい、そして今作と、パブリッシャーとして、積極的に新規タイトルの制作に協力しているのが好感持てるな。
新しいタイトルを作ってかないとやっぱり業界は先細りになるからね。衰退しつつある国内ゲーム業界を何とか建て直そうという気概を感じる。
しかしどれも売れそうにないのが泣けるな。
2013年発売予定。


・ロストプラネット3が発売決定

ロストプラネットの最新作が発売決定。
このシリーズは、大型モンスターを相手にシューティングゲームするというコンセプト自体は浪漫に満ちていて最高なのだが、
とにかくキャラの動きが凄まじくモッサリでその上操作性も悪く、プレイヤー側に制限をかけてバランスを取るという、いつものカプコン調整が目立つばかりで、アクションの爽快感が全くなかった。
しかし、バカデカいモンスターとの戦闘は迫力満点だし、ロボットに乗れて合体まで出来ることに男心をくすぐられる。設定自体は本当に良いのに、勿体なかった。
今回は海外に外注したようで、カプコンはパブリッシャーとなるが、海外のゲーム会社はバランス調整にあまり気を遣わず良い意味でも悪い意味でも大雑把な傾向なので、このゲームに関してはそれが上手くハマるかもしれない。
2013年発売予定。


・バイオハザード6

バイオハザード6の発売日が11月20日から10月4日に前倒し。
新しいPV見たけど、「最新作だよ、全員集合!」ってな感じで歴代キャラが大集結していた。レオンとクリスの主人公コンビだけでなく、シェリーやエイダやハニガンまで出てくる。
なのに、何だろうこの物足りない感じは。このポッカリ空いた気持ち。もしかして、ウェスカーさん、ウェスカーさんなの!?やっぱりウェスカーさんが居ないから盛り上がらないのか!?そうだよ、やっぱりバイオはウェスカーさんが居ないとテンション上がらないよ!
5では常に「クリーッス!!!」と絶叫し、お前どんだけクリス好きなんだよwと突っ込みたくなるほどクリスに付きまとってきて、ホモっ気がある事を堂々と晒しただけにおさまらず、
正面で捕捉したらマトリックスばりの動きで弾丸をかわしまくるのに、少し離れると「何処へいった?」とアホづら下げて見失う姿がお茶目過ぎて最高だった。バイオ5はまさにウェスカーさんに萌えるためのゲームと言える。
そんなウェスカーさんは5で頭をロケットランチャーで吹っ飛ばされてご臨終。もう会うことは叶わない。まぁ最新作でもまた恥ずかしげもなく、「クリーーッス!!!」と雄叫びをあげながら出て来そうな予感がするんだけど。


・映画の話

『探偵はBARにいる』

日本のアクション映画。
アクション、ミステリー、キャラクター、バイオレンスなグロ、どれもがエンターテイメントの王道を地でいっており、
そこに古めかしい雰囲気を醸し出す各種ガジェットが絡んできて、バランスの良いエンターテイメント作品として形成している。内容が安定してるだけでなく、雰囲気も味があるので、好まれやすいタイプの映画だと思う。
が、個人的にはあんまり面白くなかった。バランス良くまとまってるだけで、特徴がないから見所もない。ストーリーもいい加減だし。
主人公達が特に意味もなく敵に挑発しに行ってボコボコにされる件がやたら多く、グロが苦手な俺はゲンナリした。もっと命を大事にしろよ。


『リベリオン』

“戦争回避のために感情を持つことを禁止してやった”

海外のアクション映画。
戦争を二度と起こさないために(支配するための建前だけど)感情を持つことを禁止にするという設定は面白い。設定は面白いんだけど話が面白くなかった。
いくらでも話を膨らませられそうな設定なのに、ひたすらつまらない方向にばかり話を持っていくので退屈だった。もっとこの設定ならではのやり方があるだろうと思う。そもそも主人公がこの政策を反古し始めるキッカケが弱い。あれぐらいで反抗するならとっくの前にしてるはずだろ。
しかし、この映画のもう一つの特徴であるガンカタのアクション。これは良かった。
銃をカンフーのように扱うアクションなのだが、均一の取れた銃の発光と華麗なカンフーアクションがまるでアートのように組み合わさり、今までにない美しいアクションを見せてくれた。これだけでも一見の価値はある。


『名探偵コナン 漆黒のチェイサー』

“色々あって黒の組織を撃退した。おわり”

過去ニ作品の不作を受け、出せばそれだけで興味を引くことが出来る優良コンテンツの黒の組織を投入して勝負を計った渾身の一作。結果的に興行収入は過去最高となったが、黒の組織の扱いがあまりに酷くて吹かざるを得なかった。

衝撃の腰砕け出オチから始まりまず掴みはバッチリ。適当な事件に「組織に関するチップが持っていかれて〜」
と、いつものようにこじつけて無理矢理組織を絡ませているあたりから今作における黒の組織の役回りが一発で分かる親切設計。「あぁ、今回も黒の組織はコナンの引き立て役なんだな」と悟らせてくれる。
まぁでも、ジンさんが無駄にオーラ漂わせているのを映画クオリティで見られるし、映画コナンにしては意外と事件も練られているから、つまらなくはない。
いや、つまらないどころか終盤からの展開は最高だった。どう考えても痕跡残しすぎな東京タワーでの死闘、ジンさんのヤケクソっぷり、そして最後のヘルメットアタック。ねーよwと笑いながらもハラハラして見れる、スペクタクルな展開。これぞまさしくエンターテイメント。
これだからコナンの映画はやめられないんだよな。ここまで毎回エンターテイメント作品としてツボをついてるアニメ映画は中々ない。
もうすぐコナン新作映画が始まることだし、また観にいこうかな。


・ヤクルトの話

失って初めて分かる君の存在。ごめん、今までボロクソに言い過ぎたね。でもやっぱり君は必要だと分かった。帰ってきてくれ、青木・・・
無い物ねだりをしてしまうほど見事に穴となっているヤクルトの一番センターだが、代役を務めた高井が今日も元気に青木の価値を再確認させてくれました。
しっかし、神宮で横浜に連敗か。名古屋で中日に連勝したのに、本当に良く分からないチームだな。
相川が骨折とかかなりマズイし、センターが完全に穴だし、先発陣が思ったほど働いてくれないし、こりゃしばらく厳しい展開が続きそう。