もうこの時期か





・ポケモン新作発表

ポケットモンスターブラック2、ホワイト2が今年の6月に発売決定。ハードはDS。
って、今更DSっすか。まぁポケモンはスペックに左右されるようなゲームじゃないし、3Dやジャイロといった機能の恩恵もあまり受けないだろうけど、3DSの微妙なDS互換でやりたくないなぁ。下位互換、多少は改善されたんだっけ?
と言うか、長年使い続けてきたDSがとうとう壊れてしまって、いよいよ3DSを買う時が来たかなと思ってる。逆転裁判が発表されたし、キングダムハーツもやりたいし。今年中には間違いなく買うと思う。


・鬼トレ発表

脳トレの新作、鬼トレが発表。
集中力が散漫になりがちな現代人の傾向に注目し、遊ぶことで脳の集中力を高めることが出来るトレーニングを用意しているらしい。
ちなみに、難易度が高いために川島教授が鬼となっている。

脳トレにはお世話になりました、ほんと。別に脳年齢が改善されたとか、頭の体操になったとかの意味じゃなくて、遊び方が新鮮で楽しかった。
テストの結果を脳年齢という形で教えてくれるのが分かりやすくてセンセーショナルだし、当時は斬新だったDSのガジェットをふんだんに利用していてかなり新鮮な体験だった。毎日続けたくなるようなちょっとしたギミックが用意されているのも良い。携帯機の手軽さとDSのガジェットが見事にマッチしたゲームだった。
今回も内容次第では気になるな。


・東京ジャングルの発売日が決定

東京ジャングル?何それ?最近話題の歌手グループか何か?
え?動物達がサバイバルするゲーム?なぁ田中、お前このゲームのこと知ってる?ほら、田中も知らないだって。どうせあれだろ、名前からして出オチなゲームなんだろ?
ん?鮭やプテラノドンまでサバイバルに参加するだって?バッカお前、鮭がどうやってサバイバルするんだよ。熊に喰われて終わりだろ、常識的に考えて。つうかSCEはこんな奇妙奇天烈なゲーム作ってる暇あったらRPGの一つでも作れよ。
何?2Dスクロールから3Dアクションにゲーム性が変更になっただって?うわ、もう嫌な予感しかしないわ。明らかに迷走してるじゃん。
発売日は6月7日?買うよ、買う買う。絶対買うから。買わざる得ないだろ、この設定聞いたら。


・ロボティクスノーツの発売日が決定

5pbの新作テキストアドベンチャーゲーム、ロボティクスノーツの発売日が6月28日に決定。
同社が作ったシュタインズゲートが面白かったし、アダルトメーカーとして有名な5pbの割にはキャラデザイン的にも設定的にもあまり媚び売ってなくて受け入れやすいし、ロボットを作る高校生と言う設定はロマンがあって大変よろしい。
タブレット端末を使ったインターフェースも面白そう。


・映画の話

『悪人』
‘‘女(石橋佳乃)とやろうとしたら拒否されて勢いで殺してしまったどうしよう。でも、新しい女(馬越光代)が見つかってまた欲望を満たそうとしたら、こいつはガチだったので俺(清水祐一)もガチになった。’’

んー、何か微妙。
とりあえずこの映画が言いたいのは、人を殺すにはそれなりの理由があり、殺されるのにもそれなりの理由があるということで、
殺人は決して許されることではないが、それだけでその人を根っからの悪人だと判断してしまって良いのか、悪とは何なのか、本当の悪人とは何なのか?を問いている。
実際に劇中の事件を紐解いて見れば、被害者の石橋佳乃はビッチで事件前に犯人に酷い仕打ちをしているし、その裏にはその女をタブラかせている男の存在がいることが分かる。負の連鎖が殺人の原因だとすれば、この映画の人間関係で言えば、実際に手を下した清水祐一だけを悪と断定して終わらせてしまうのはあまりに浅はかだと分かる。

それは分かるんだが、ちょっと感情に訴え過ぎてるかなと感じる。
とにかく人物の背景や設定が薄っぺらい。良くある出来事を単に拡大解釈しているだけ。
それに馬越光代が何であそこまで清水祐一を愛せるのか分からない。恋愛に疎くて初めて声を掛けられたから舞い上がって心酔している様にしか見えない。
ここら辺は、原作ではもっと丁寧に細かく描写されているんだろうけど、映画だとそういう細かな描写はすっ飛ばして、とりあえず感情に訴えかけて終わらせている。
映画の限られた時間の中ではそこまで尺取り出来なかったんだろうけど、もう少し取捨選択して取り入れられなかったのかなと思う。


『ゴールデンスランバー』
‘‘何かいきなり首相暗殺の犯人扱いされて大変なことになった’’

伊坂幸太郎原作。つうかすっげぇいい加減なシナリオだな、これ。
あらゆる部分でご都合主義的な事象が起こり、終わり方も投げっ放し。それなのにどうでも良い部分ではやたらと伏線が細かい。全体的にかなり強引な展開だが、エンターテイメント作品として見ればこれもありか。
主人公のお父さんの話が深かったのと、ヘッドホン男のターミネーターみたいな動きは面白かった。


『マイティ・ソー』
‘‘ゼウスのパパんに怒られて神々の世界から追放されてしまい、地球に来ちゃった。’’

神様が現実世界に追放される設定ということで、
現実世界で魔法や神様が大暴れして、その現実離れした力と現実的な風景の対比とギャップの面白さを魅力とした最近流行りな方式の映画かと思いきや、
そこはあまり強調されることなく、普通に神様同士の争いを描いた話だった。
定石通り、全てロキが悪いことにされていて可哀想だったが、個人的にシナリオは好みだった。


・ヤクルトの話

いよいよオープン戦が開始。
上田の調子が良いね、ほんと。ミレッジもかなりの実力者だし、この二人で青木の穴は埋めれそう。
この二人は確定として、残る外野一枠は、バレンティン、高井、飯原、福地あたりが候補か。バレンティンは昨年の6月からの調子を未だに引きずってるし、高井は守備が怖いし、飯原は気まぐれだし、福地は非力だしで、イマイチパッとしないなぁ。
内野はもっと手薄で、川端が怪我で出遅れているせいで二年目の山田がこのままだとショートのスタメンとなりそう。山田自体はCSで起用されていたぐらいだからそれなりに力あるんだろうけど。
投手は、怪我で怪しかった館山と由規が順調なのでまず一安心。村中が相変わらず怪我で開幕微妙なので、ロマンとやらが先発候補になるのか?どんな投手なのか知らないが期待しとく。
しっかし今年は、石川館山村中由規増渕赤川の先発6人が怪我なく実力を発揮してくれない限り厳しいシーズンとなりそうだなぁ。
投手を助ける為にも、上田高井山田武内飯原、この中から誰か一人は出て来て欲しいな。
武内と飯原はいい加減ロマン枠から抜け出してくれよ。