KHBbsをプレイ中。
テラ→ヴェン→アクアの順がオススメらしいのでテラから始めた。
現在はテラをクリアーしたのでヴェンをプレイ中。




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面白い。PSPでここまで出来るのかと思わず感心してしまった。

今までのシリーズとの一番の違いは戦闘。この戦闘が快感で本当に楽しい。
その快感を生み出してるのがゲージを溜めることで使えるフィニッシュコマンド。無双シリーズのような爽快感ある攻撃が簡単に出せる。
単に攻撃してるだけでも使えるが、デッキコマンドを絡めるとより強力な技が出せるため、戦闘中にいかにコマンドを絡めるか、と言った戦略性が生まれる。ただデッキコマンドの操作は煩雑で戦闘の忙しい中、直感的にコマンドを選びにくいという欠点もある。
この爽快感ある戦闘に水を差しているのが、壁。
どういうことかと言うと壁際のモンスターに攻撃しようとすると、キーブレードが壁に当たって弾かれてしまう。爽快感溢れた戦闘を実現しているのに、何故わざわざイライラするような仕様にしたんだろうか。あと仲間の技を使えるD‐Linkは、いまいちメリットが分からず空気。
シューロックは強力だけど、ギブアンドテイクがはっきりしててバランスが取れてるのが良い。
戦闘システムはこんな感じだが、これだけバトルの中にシステムを詰め込まれると幅は広がるけど、流石に混乱する。逆にこれだけ詰め込んでるのに操作性が悪くないのは凄い。カメラはBタイプに変えた方がオススメだけどね。
ストーリーも先が気になる展開でそそられるし、相変わらず切ない雰囲気が堪らない。
テラ編はまんまスターウォーズで笑った。
主人公を3人選べるが、それぞれ全く違うシチュエーション、違うストーリーを楽しめるのも良い。
主人公は選べるけどただ戦闘スタイルが違うだけで、同じシチュエーションを辿らせるゲームが良くあるなか、このゲームは手抜きなく作り込まれている。
一人のストーリーは短いが、3人分合わせればそれなりの長さになる。
クリアーデータは他の主人公のデータで上書きしないよう注意。取り返しのつかないことになる。

一人でもクリアーするとトリニティレポートが解禁。ここでシアターやシークレットレポート、データ等が見れる。これを見た感じ、やり込み要素は充分ありそう。一定の条件で取れるトロフィーなんてのもある。
マルチプレイはまだやってないけど楽しそう。アドホックパーティーで協力プレイやってみたいな。クリアーした後は収集を除くとこれがメインになりそう。
これだけ楽しめる要素があるのに、お遊び要素も満載で、色々なミニゲームがある。特にコマンドボードは、かなり丁寧に作られている。
感覚はいただきストリートで、経験者ならすんなり入れる。未経験者でもすぐ慣れると思うけど、ゲーム中の説明は悪いので注意。
特にリスクなしでデッキコマンドを成長させれるが時間はかかるので、お遊びとして楽しむのが吉。

ゲームとしても面白く、やり込み要素もお遊び要素も満載。PSPを持っている人全てにオススメ。持ってない人もPSPを買ってやる価値は充分ある。