だいたい8時間ぐらいプレイしシステムや仕様が理解出来てきた。
以下進めたところまでの感想






オプティマ、ロールが使えるまで約2時間、装備改造や召喚が使えるまで約6時間。
バトルの中心はオプティマ、ロールなのだがこれを使えるようになるまで長すぎる。慣れさせるためなのだろうが序盤の2時間延々と単調な戦闘を強いられる。もう少し早く使えるようにして欲しかった。
ロールは端的なAIで、種類ごとに極端な行動を取るため切り替えが必須になる。そのため常に考えて切り替えないとボスや強敵を倒すのは難しいし、雑魚を倒すにも時間がかかる。
このオプティマの激しい切り替えに加えブレイクやチェーンも念頭に置く必要があるためバトルは敷居が高い。慣れるまで時間がかかると思う。ここで挫折する人もいるかもしれない。
序盤はパーティーがコロコロ変わるのでいちいちオプティマを組むのが面倒くさい。
オプティマを使用させるためだと思うが雑魚のHPが序盤から高いし、ブレイクも成功しにくいため戦闘がダレてくる。戦闘システムが面白いのに勿体ない。
戦闘の前後の読み込みはほとんど気にならないのでロードで億劫になることはない。
散々言われてる通り、物語の道のりは一本道。FF10を想像してもらえば分かりやすい。この道のりがまた異常に長い。長い上に単調なため嫌気がさしてくる。そのためストーリーのテンポも悪い気がする。町も全く登場しないため、とにかく戦闘→移動→ムービーの繰り返し。
オープンワールドのグランパルスに期待したい。
今回はレベルで能力が上がるのではなく、クリスタリウムというFF10のスフィアシステムのような要領で能力を上げたりアビリティを覚えていく。この画面が見づらくレスポンスも悪い。普通にフローチャートで示して欲しかった。経験値はバトルに参加していないキャラもバトル参加キャラと等しく獲得出来る。
ギルがかなり貯まりにくくショップが使いずらい。ギルは戦闘で貯まらずトレジャーか素材を売るしかない。ただし素材は改造に使った方が良いため、わざわざ売りたくないから結果的にギルが貯まらない。ここまではショップを使う必要性があまり感じられないから良いがラインナップが増えてきたら厳しそうだ。序盤は主に改造で装備を強化していく。
グラフィックは圧倒的で特にゲーム開始時のムービーの迫力には度肝を抜かれた。まるで映画を見てるような感覚。
悪い点を多く書いたが完成度の高い作品だと思う。初日からミリオンを突破し相変わらずの存在感を伺わせた。
バトルシステムは革新的で、キャラクターも魅力的だしストーリーに引き込まれる。ただ町やフィールドがここまでないためRPG好きとしては悲しい。FF12の方が冒険のワクワク感はあった気がする。